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技術士協同組合は1976年設立の文部科学省認可の事業協同組合であり、 技術士法で定められた職業倫理を遵守する厳正中立な組合員、ネットワーク会員で構成されています

事務局便り(新着情報)


2024年3月17日
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が3月16日(土)15:30〜17:00で、北とぴあ会場とリモートの併用で開催されました。参加者は会場参加が7名で合計19名です。
遠藤功氏から劇毒物保管関連事故の事例紹介と課題や対策の講演がありました。損害保証協会と連携した本研究会の活動提案があり、参加者から賛同のメールがありました。
また、世話役の山本氏から5月開催の特別講演会の紹介がありました。
 
 
2024年3月10日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が3月9日(土) 14:00〜16:00に北とぴあ802A会議室とZoomオンライで開催されました。参加者は合計8名でした。
講演者は 、澤田雅之氏(電気電子)で、最新のドローンの技術や、中国製ドローン、空の産業革命とドローンの法規制、空飛ぶドローンなど多岐に渡って2時間フルの講演でした。
日本のドローン技術は省庁の法規制により世界から取り残されているとのことです。

2024年3月3日
 新規開業支援研究会が3月2日に北とぴあ803会議室とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート10名でした。
講演者は袴谷達氏(電気電子、上下水道)、米森重明氏(化学)の2人です。
袴谷氏は大手電機メーカを退職後に、昨年夏に技術士事務所を開設しました。これまでの経験や技術者倫理の話を最近のダイハツ工業不正事件などの事例を交えて話されました。50歳ごろに技術士の資格を取得し、日本技術士会の技術者倫理研究会などに参加し、独立自営の準備をしたとのことです。
米森氏は大手ガラスメーカに勤務後、約10年前に独立自営となり、この経験を「シニア独立技術士、開業から10年」という内容で森田語録の説明などがありました。仕事は執筆やセミナー講師、複数の会社の技術コンサルなどを経験しているが、ほとんどが知人方の紹介であったとのことです。
 

その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、澤田雅之氏(電気電子)からは国土交通省の官民連携モデル事業に技術士協同組合提出した「災害対策・復旧をを見据えた 地域インフラ群再生戦略マネジメントの新たな取り組み」の説明がありました。災害時のインフラ復旧に関して、限られた予算で費用対効果を最大に発揮するように、トリアージで取り組みの優先度を決める仕組みの様です。
2024年2月25日
 業務委員会が2月24日(土) 16:00〜18:00にリアルとZoomオンライで開催されました。参加者はリアルで5人、リモートで1人:合計6名でした。
パソコンもWindowsからMacへ移行する方が増えており、Mac上でWindowsを稼働させる方法や、最新AIの話題などが討議されました。
JEFの井戸田氏からは、WKXBigテクノ動画関連ビジネスの取り組みや、防衛産業視察団の説明がありました。

2024年2月18日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が2月17日(土)13:30〜15:00に北とぴあ会場とZoomオンライで開催されました。参加者は会場参加が4名で合計12名です。
参加者全員による近況報告があり、吉原氏からは昨年11月のヒマラヤトレッキングについて写真を含めて説明がありました。また平田氏からは1月にベトナムで開催された学会「ICOIN 2024」の紹介がありました。  
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が2月17日(土)15:30〜17:00で、北とぴあ会場とリモートの併用で開催されました。参加者は会場参加が6名で合計17名です。
中村会長ら「ゼロリスクをどう考えるか」の講演がありました。
絶対安全は存在しないことや、安全の定義として「許容できないリスクがないこと」の説明があり、 参加者からは目からうろこが落ちた貴重な講演であったとの感想がありました。
また、吉原伊知郎氏からは「粉体業界、内在するプラントの危険とその対策紹介」の講演がありました。
 
2024年2月10日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が2月10日(土) 14:00〜15:50に北とぴあ801会議室とZoomオンライで開催されました。参加者はリアル5名、リモート5名でした。
講演者は 曽我正美氏(部門)で、石油精製の経験を踏まえた、「石化製品・石油製品の安定供給と環境保全の、今後の課題とその解決作戦案」という表題で、関連技術や課題、エネルギー問題、環境問題など幅広い内容の講演でした。

2024年2月4日
 新規開業支援研究会が2月3日に北とぴあ802A会議室とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル10名、リモート8名でした。。
講演者は松隈裕之氏(水産部門)、中村昌允氏(化学部門)の2人です。
松隈氏は水産加工会社に勤務しており、9月に退職し技術士事務所を開業の予定です。
インドネシアでの養殖エビ事業などの経験を話されました。
中村氏は大手化学メーカに勤務後、大学や政府の事故調査や安全関連の委員を勤められ、会長を勤めている京葉人材育成会のについて説明がありました。
会社員時代に大きな事故を経験し、その後博士や技術士等の資格を取得して東京農工大や東工大の教授に転身しました。技術士協同組合の安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究の会長を勤めています。
 
その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、鐘ヶ江正巳氏(応用理学)からトンネルや建築物でのセンサー応用の提案があり、賛同者を募って研究会を立ちあげるとのことです。
また澤田雅之氏(電気電子)からは国土交通省の官民連携モデル事業に技術士協同組合から参加するという説明がありました。

 
2024年1月28日
 業務委員会が1月27日(土) 16:00〜18:00にリアルとZoomオンライで開催されました。参加者はリアルで4人、リモートで3人:合計7名でした。
上野氏から論文の動画紹介事例の説明があり、平田氏の「空調機の異常検知」論文を数分の動画で紹介していました。
JEFの井戸田氏からは、多言語の「日本式ものづくり」教育のビジネス展開の紹介がありました。3月には国連でJEFの村上会長(元芝浦工大学長)によるこの事業の紹介スピーチを予定しています。

2024年1月20
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が1月20日(土)13:30〜15:00に北とぴあ会場とZoomオンライで開催されました。参加者は会場参加が5名で合計10名です。
舘泉氏より「M5stack Basic]とオープンソースファームウェアの説明があり、その後中野田氏よりロボットシミュレータの論文紹介がありました。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が1月20日(土)15:30〜17:00で、北とぴあ会場とリモートの併用で開催されました。参加者は会場参加が7名で合計17名です。
梶屋伸之氏から「送配電事業者のリスク管理」の講演がありました。電柱や電線の寿命が60年ほどで、これから2030年にかけて急速に更新時期にかかり大変になるとのことです。 また、羽田航空機事故や、自然エネルギー活用と電力の質の問題などの討議がありました。
 
 
2024年1月19日
技術士協同組合員の村田雅尚氏が自己都合で退会されました。
組合員の総数は97名となります。
2024年1月14日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が1月13日(土) 14:00〜15:50に北とぴあ805B会議室とZoomオンライで開催されました。参加者はリアル8名、リモート5名でした。
講演者は 吉原伊知郎氏(機械部門)で、「粉体・流体、取扱技術者の課題とトレーニングについて」という表題で「フローシート」を用いる効果的な設計手法について解説してくれました。

その後、近くの居酒屋で2時間近く新年会が開催されました。
2024年1月7日
 新規開業支援研究会が1月6日に北とぴあ第2和室とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル15名、リモート7名でした。。
講演者は高橋義徳氏(衛生工学)、福ア昌宏氏(金属部門)の2人です。
高橋氏は大手空調工事会社を2005年に定年退職し、独立自営した衛生工学部門の技術士です。在職中に建物診断等多くの資格を取得し、これを活かして省エネや建物検査等の仕事を現在も継続しています。
福崎氏は2019年に39歳で独立開業した金属部門の技術士です。セミナー講師や雑誌への投稿、事故調査等の仕事で、独立前の収入以上を確保しています。
その後、16時からはインキュベーション研究会が開催され、福島晴夫氏(建設)からベトナムのインフラ関連の話題提供がありました。また、17時半から11人が参加して近くの中華料理店で新年会が開催されました。ほぼ貸し切り状態で2時間以上の新年会を楽しみました。

 
2023年12月30日
 森田家の「餅つき」が12月30日(土)に埼玉県さいたま市浦和区領家の自宅で開催されました。
森田理事長が50年前に独立以来、欠かしたことなく、毎年やってきた餅つきで、近くに住む息子さんやお孫さんたちと一緒にやっています。
 

 
2023年12月17日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が12月16日(土)13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は10名です。
舘泉氏よりセキュリティーロボット関連の取り組みで、カワウ観察用のスマフォアプリの紹介と討議がありました。写真を定期的に撮影して送るアプリで、年間数千円の通信コストで実現出来そうです。
AI/IOT研究会では、大島氏からChat-GPTの最近の動向説明があり、中野田氏からはマイクロソフトのChat-GPT関連の論文紹介がありました。NHKのクローズアップ現代では桑子アナが、男性の専門家と桑子アナの声で対話しており、文章の自動生成のみでなく、視覚、聴覚、数学、医学、法律、プログラミング等あらゆる人間文化にこの生成AIは関連して来るようです。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が11月16日(土)15:30〜17:00で、北とぴあ会場とリモートの併用で開催されました。参加者は会場参加が7名で合計33名です。
中村氏から「安全文化とライン管理者の役割」の講演がありました。安全と生産性のバランスが大事で、これが崩れると倒産や重大事故に繋がるとのとことです。澤田氏から東京都のアキレス腱は海抜ゼロメートル地帯にあるとの指摘がありました。隅田川、荒川、中川付近のゼロメートル地帯は津波や大潮で大被害が生ずる可能性があり、この対策は担当部署がばらばらで進めるのではなく、トップダウンで進めなければならないとのことです。
 
 
2023年12月3日
 新規開業支援研究会が12月2日に北とぴあ807会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル9名、リモート10名でした。。
講演者は田中芳親氏 技術士(機械)、田原 譲氏 技術士(金属)の2人です。
田中氏は大手鉄道会社に勤務しており、リニアモーターカーの原理や安全性評価などを解説されました。安全設計では原子力発電の手法等を取り入れており、作業者への倫理教育も行っています。
 田原氏は大手自動車メーカー10年ほど前に退職した 金属材料の専門家であり、今回は輸出の該非判定の仕事の説明と協力者の勧誘がありました。最近のロシアや北朝鮮などの国際情勢を反映して、輸出機器の兵器などへの流用の該非判定を行う仕事のニーズは高まっており、この活動に協力できる専門家は輸出許可申請・該非判定を行うCP&RMセンターのHPを参照してほしいとのことです。
 その後、16時からはインキュベーション研究会が開催され、福島晴夫氏(建設)と坂本文夫氏(建設)からベトナム技術協力:フォードンの会の説明と質疑応答がありました。日本技術士会の活動とは別に、独自で大学・企業や大使館等と協力して進めていきたいとのことです。


2023年11月26日
 業務委員会が11月25日(土) 16:00〜18:00にリアルとZoomオンライで開催されました。参加者はリアルで5人、リモートで1人:合計6名でした。
溜池山王の会場では初めて360度カメラが使用され、その機能を試してみました。価格は1万円台で、使いやすく、小規模のWeb会議には最適のようです。
JEFの井戸田氏からは、多言語の「日本式ものづくり」教育のビジネス展開の紹介がありました。ChatGPTを利用して、講師の言葉がそのままの音質で、各国言語で話されます。言葉のハンディキャップが無くなる可能性を感じました。

2023年11月19日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が11月18日(土)13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は12名です。
石井氏よりセキュリティーロボット関連の取り組みで、カワウ対策やABSケーブル切断被害等について説明と討議がありました。 また、舘泉氏からはチャットGPTの最近の機能変化について株価予測等の事例を含めて説明があり、参加者からは、チャットGPTのメリット・デメリットやオープンAIのアルトマンCEAの突然の退任について討議がありました。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が11月18日(土)15:30〜17:00で、北とぴあ会場とリモートの併用で開催されました。参加者は会場参加が4名で合計19名です。
長野 整氏から「本質的安全設計を考慮した機械設備の基本設計」の講演がありました。長野氏は機械部門の技術士で、大手ガラスメーカを数年前に退職して2020年から独立自営をしています。
参加者からは機械装置の運転要員の技能レベルや、ソフト制御との関連などについての質疑応答がありました。
 
 
2023年11月11日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が11月11日(土) 14:00〜16:15にZoomオンライで開催されました。参加者は12名でした。
講演者は 福島晴夫氏(建設部門)で、「技術士海外業務」について前半と後半に分けて約2時間ほど話されました。
福島氏は現在70代半ばで、大手ゼネコン勤務後に技術士事務所を開設してから、ベトナムをはじめとして豊富な海外業務経験を持っております。
講演後に出席者との質疑応答では、トルコ地震の建物影響や、海外活動支援の日本技術士会の対応などについて活発なやり取りがありました。

2023年11月5日
 新規開業支援研究会が11月4日に北とぴあ807会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート5名でした。
講演者は石川憲治氏 技術士(機械部門)、櫻井俊郎氏 技術士(情報工学)の2人です。
石川氏は大手造船会社を経て今年の春より独立開業しており、これまでの業務経験をパソコンの推移に合わせて説明されました。船舶エンジンや水陸両用車の開発経験などは初めて聞くことが多く大変役に立ちました。
櫻井氏は大手電気メーカを退職後に技術商社の役員をしており、米国シリコンバレーでの経験や、イスラエルとのコンサルの現状などを興味深く説明されました。イスラエルでは親から「自分で会社を作りなさいと」と言われて育っており、日本の親は大企業や公務員などの堅実な就職を望むのとは大きく異なるようです。
 その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、主にリスクマネージメント研究会の概要説明と質疑応答がありました。
参加者からは「運河を利用した船舶による物流」や、「データサイエンス」関連の研究会の立ち上げ提案され、インターネット広告やカメラによる顔認証などが討議されました。

       

  
 会場風景
2023年10月21日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が10月21日(土)13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は8名です。
石井氏よりセキュリティーロボット関連の取り組みについて説明があり、出席者からは海底ケーブルのサメによる損傷対策などの話題が出ました。 また、中野田氏から巡回セールスマン問題の話題提供があり、量子コンピュータへの適用可能性が議論されました。舘泉氏から生成AIについて新しいサービス実例の紹介がありました。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が10月21日(土)15:30〜17:00で、北とぴあ会場とリモートの併用で開催されました。参加者は会場参加が5名で合計22名です。
中村昌允会長から「新たな技術開発と安全マネジメントへの課題」の講演があり、フランスではエネルギーの原発依存度が70%と多くを占めているが重大事故は発生していないことの説明があり、「科学技術は、初めから完璧なものはなく、多くの失敗の上に、今日がある」ということです。
澤井 清人氏から「地質調査業における地質リスクについて」の講演がありN値リスクや地質リスクの説明がありました。
日本での標準的な地質調査法が、海外で使用頻度が少ないとのことです。
 
 
2023年10月14日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が10月14日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は9名でした。
講演者は 金谷秀紀氏(電気電子部門)で、「旧仮名遣い」について話されました。
金谷氏は50代半ばの電気電子部門の技術士ですが大学は法学部出身で、昭和21年の漢字制限や仮名遣い改定の歴史や、省略された漢字の例などについて述べられた。
家には旧仮名使いの蔵書が多くあり、小さいい頃から旧仮名使い文字に慣れていたために興味を持ったそうで、普段の研究会では見られない内容で面白かった。

2023年10月8日
 新規開業支援研究会が10月7日に北とぴあ1602会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル10名、リモート8名でした。
講演者は中山 雄之氏 技術士((総合技術監理・上下水道)(生物工学)(衛生工学)(機械))、櫻井勝利氏 技術士(経営工学部門、生産・物流マネジメント)の2人です。
中山氏は5部門の技術士資格を持ち、大手鉄鋼メーカおよび大手機械メーカを経て、2年間前に独立開業をしました。
櫻井氏は大手電子部品メーカから超音波関連のベンチャー企業を経験し、現在中堅の機械メーカに勤務しており、来年独立開業の予定です。

その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、大久保氏から研究会の概要説明があり、その後中村博昭氏から9月24日午後9時からのNHKスペシャルの「大河原加工機の冤罪事件」の動画紹介があり、輸出許可申請・該非判定を行うCP&RMセンターの紹介がありました。

  
会場風景
2023年9月24日
 業務委員会が9月23日(土) 16:00〜18:00にリアルとZoomオンライで開催されました。参加者はリアルで2人、リモートで4人:合計6名でした。
はじめに、上野氏から論文や特許を動画で紹介する実例があり、 次に原子力排水からのトリチウムの除去や新型原子力発電の討議などがありました。
JEFの井戸田氏からは、次の3つの事業説明がありました。
1)学会と連携した動画:最近我が国では学会会員が減少しており、この対策として無料の動画サービスを計画しています。
約90の学会(自動車、機械、AI、情報処理学会など)の論文は、科学技術振興機構(JST) が約800万件の論文を管理保管しており、論文のアブストラクトをショート動画にして公開するプラットフォームを用意する計画です。
2)多言語の「日本式ものづくり」教育:講師が各国の母国語で話し、手元のスマフォで試験と、受験者の1分間スピーチを行う仕組みです。ChatGPTを利用して、講師の話し言葉がそのままの音質で、各国言語で話されます。
3)サプライチェーン動画改革支援:中小企業の技術や製品を動画で紹介し、導入したい企業とのマッチングを支援します。

2023年9月16日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が9月16日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は7名です。
平田氏、舘泉氏から生成AIについての解説・討議がありました。2年前の情報でLLMモデルが出来ているので最新情報は出てこないが、要約、翻訳は大変得意であり、画像生成に得意なソフト、プログラム生成に特化したソフト、企業内に特化したソフトなど生成AIソフトは多種あります。また、中野田氏から「拡散モデル」について説明がありました。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が9月16日(土)15:30〜17:00で開催されました。参加者は19名です。
本間憲之氏から「地盤環境問題における米国のリスクベース評価手法」の講演があり、米国パーソンズ社での経験を基に、ガソリン等の汚染土壌の現状と浄化対策の説明がありました。
世話役の山本氏より事務連絡があり、本研究会は来月(10月)からは北とぴあ会場とリモートの併用で実施されます。
 
 
2023年9月10日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が9月9日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は8名でした。
講演者は 澤田雅之氏で、「H3ロケットと三菱スペースジェットの失敗」について話されました。 H3ロケットの開発の枠組み紹介や 三菱スペースジェットの開発失敗の説明があり、性能発注方式の重要性を訴えていました。
ロケットではスペースX社のファルコン9が圧倒的なシェアを占めており、1段目9機、2段目1機の同一ロケット使用し、1段目9本のロケットは回収して再利用して、大幅な打ち上げコストの削減をしています。
飛ぶ自動車の商品化は型式証明取得に多額の資金が必要なので、ベンチャー企業では難しそうです。

2023年9月6日
技術士協同組合員の尾崎光三様の奥様から電話があり、出資証を送ってもらい、出資金の返却をする手続きを行うことになりました。
尾崎様は心不全とそれに伴い、肺不全で人工呼吸器を装着して、病室と集中治療室を往復していたそうです。
勉強家・努力家で、愚痴を聞いたことが無く、頭は最後までしっかりしていて「じゃあね、おやすみ」と言ってくれたのが最後の言葉だったそうです。
なお9月11日に出資証が届き、出資金の返還を行いました。
2023年9月3日
 新規開業支援研究会が9月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル14名、リモート10名でした。講演者は上野 仁氏(情報工学)、中村博昭氏(化学)の2人です。
上野氏は業務委員会の世話役をしており、今年の春に東京都江戸川区に新設された、東京情報デザイン専門職大学(TID)の情報デザイン学部 教授に就任しました。この大学には技術士協同組合の関係者が3名教授で就任しています。
中村氏は大手フィルムメーカ出身で、この経験を生かして、輸出許可申請・該非判定を行うCP&RMセンターの紹介があり、この活動に協力できる専門家を募集しています。

その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、鐘ヶ江正巳氏からヘルスセンシング社の2つのプロジェクトの紹介がありました。
また、高堂彰二氏から「環境マネージメントセンター」(EMC)の取り組み説明がありました。

2023年8月27日
 業務委員会が8月26日(土) 16:00〜18:00にリアルとZoomオンライで開催されました。参加者はリアルで4人、リモートで4人:合計8名でした。
はじめに、上野氏から論文や特許を動画で紹介する実例があり、 次に原子力排水からのトリチウムの除去などの討議がありました。
JEFの井戸田氏からは日本式MONOZUKURI人材教育システムの紹介がありました。ChatGPTを使用して多国語言語に対応したスマフォアプリで、人材紹介等のビジネス展開を予定しています。
2023年8月20日
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が8月19日(土)15:30〜17:00で開催されました。参加者は38名(内、技術士協同組合16名)です。
中村昌允会長(化学)の「日本と欧米との安全管理の比較」で、日本ではリスクの大小を問わずリスク0を目指すが、欧米では許容できないリスクを減らす管理を行っているとの説明がありました。
澤田雅之氏(電気電子)の「型式証明取得に失敗した三菱スペースジェット? 型式証明はリスクマネジメントの極み ?」では、性能発注方式をリスクマネジメントと関連付けて説明がありました。
 
2023年8月19日
技術士協同組合員の尾崎光三様が8月9日に御逝去されました。
尾崎様は技術士協同組合の設立時のメンバーで、「安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会」の会員です。
弁理士会でも活躍され、2021年に旭日双光章受賞を授章されました
謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は98名となります。
2023年8月12日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が8月12日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は10名でした。
講演者は 高堂彰二氏で、NHK,TBSでの報道で取り上げられた「PFASによる地下水汚染」について話されました。沖縄米軍基地の発砲消火剤や、フッ素化合物の開発などで発生しており、水質基準で要監視項目へ指定されています。
出席していたこの分野の専門家である高堂氏、米森氏等で、本内容のセミナーを企画することも検討しています。
2023年8月6日
 新規開業支援研究会が8月5日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル9名、リモート11名でした。講演者は杉田謙一氏(機械)、榊 勲氏(原子力・放射線)の2人です。
杉田氏は大手機械メーカ出身で、2年前に独立自営を始めた40台半ば機械部門の技術士で、半導体製造装置関連の経験を話されました。足が不自由で車いすで参加されました。障害者で独立自営をしている方の講演は初めてでしたが、健常者と違って苦労しているようです。
榊氏は大手電機メーカで原子炉関連の開発を経験し、5年前に独立開業しています。新型の小型モジュール炉(SMR)の動向や、東日本大震災の支援などの話をされました。原子炉の安全性や廃棄物処理などで出席者との活発な討議がありました。

その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、新設されたリスクマネージメント研究会の紹介や、これから発足予定の2つの研究会の紹介がありました。
大学との連携や、研究会成果の出版などで、活動を広げていけばよいとのことです。
2023年7月23日
 業務委員会が7月22日(土) 16:00〜18:00にリアルとZoomオンライで開催されました。参加者はリアルで6人、リモートで3人:合計9名でした。
はじめに、Chat−GPTの技術動向の討議があり、出席者からは大学等での利用実例として、
・C言語のエラー抽出、・5択問題の生成、・Pythonプログラムの自動生成、引用先の明示機能などが示されました。
検索ではGoogle Bardが有効の様です。Chat−GPTに関しては、普及・実用化が急速であり、半年単位で新技術が出てきています。
次に原子力排水からのトリチウムの除去などの討議があり、出席した原子力専門家から技術説明がありました。
JEFの井戸田氏からは生成AI資格制度の話や、生成AI監修:物づくり学習システムの説明があり、先端技術をいち早くビジネスに取り入れる先見性、実行力には感心しました。
また、井戸田氏は最近足のがん手術で入院した経験を披露され、この研究会以外の会合でも、シニアの会話では病気自慢の話題が多く占めているようです。
2023年7月15日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が7月15日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は10名でした。 石井氏と舘泉氏からカワウのロガーを利用した生体モニタリング実験の様子や、栃木県での取り組みなどの紹介があった。
中野田氏から「計測分析機器の出力フォーマット共通化・JIS化」の論文紹介があった。舘泉氏からChat−GPTの教育分野での応用事例が紹介され、5択のテスト問題作成やpythonでの時計プログラム作成事例が示され、作業効率が大変向上するのを実感した。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が15:30〜17:00で開催されました。参加者は27名です。
中村昌允会長から本研究会の説明があり、新規参加者から自己紹介があった。
坂口英之氏(原子力)から「原子力発電所のリスクマネージメント」の紹介と討議がありました。
この研究会は日本技術士会会報やHPから新規に参加された方が半数を占めました。
  
2023年7月8日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が7月8日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は15名でした。講演者は 黒澤之氏で、横浜市を定年退職した建設、衛生、応用理学の技術士です。
横浜市の開発事例等の紹介がありました。都市問題にかかる課題解決をコンサル対象として進めていきたいとのことです。
2023年7月6日
 文部科学省大臣官房総務課行政改革推進室に令和3年度の協同組合決算関係書類を提出しました。 また、法務局で変更登記手続きをしました。 法務局の手続きでは過半数の理事の押印が必要でした。
2023年7月2日
 新規開業支援研究会が7月1日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート11名でした。講演者は金田和博氏(応用理学)、佐藤一彦氏(情報工学)の2人です。
金田氏は大手電機メーカ出身で、現在山口東京理科大教授を勤めており、オゾン技術開発や、損保と連携した事故鑑定などの仕事の紹介がありました。
佐藤氏は大手電機メーカでレーザプリンタ開発などを経験し、故郷の岡山で両親の介護をしながら年金技術士として活動しています。
その後、15時半からはインキュベーション研究会が開催され、中村博昭氏から輸出許可申請・該非判定を行うCP&RMセンターの紹介がありました。 中村氏はこの日が79歳の誕生日であり、この活動に協力できる人材を募集しています。
  
研究会会場風景
2023年6月25日
 新規開業技術士支援研究会の独立開業セミナーが6月24日(土) 9:30〜18:30に北とぴあ803会議室とZoomオンライで開催されました。 参加者は受講生5名と講師8名の13名でした。
定年前、定年後に独立開業するためのノウハウ・独立事例の紹介があり、その後3時間にわたる個別カウンセリングとディスカッションに続いて、受講生個人個人による自己紹介動画の作成がありました。
3年ぶりのリアルでの開業セミナーで懇親会ではアルコールも入り、本音のやり取りがあって受講生からは大変好評で、 参加者全員から大変満足という評価を頂きました。

本日の運営方法や開催時期、受講料等、何でも結構ですので、お気づきの点やご意見、ご感想等がありましたらお聞かせください
・皆様よりアドバイスを頂き、大変参考になりました.有難うございました.受講料は安価だと思います。(もっと高くても参加するつもりでした。)
・近くに独立開業した知人も少なく事業内容から準備の方法など多くのことを具体的に理解することができた。
・本研究会の別のセミナーにも参加してさらに知見を深め人脈を広げたいと思います。
・今回は、個人的にいろいろとあり(業務・会社内での状況変化)、参加を見合わせようかとまよいましたが、参加してよかったです。もうしばらくして、自分の立ち位置が定まって来たら、新しい武器を携えて独立に向かっていこうと思います。今回はありがとうございました。
・ホームページの作り方、動画の重要性が、とても参考になりました。

 
2023年6月18日
 『セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会』が6月17日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は9名でした。講演者は 舘泉雄治氏によ自動運転ソフトの紹介や、AppleのXR端末Vision Proの説明と討議でした。tier4社の自動運転ソフトはオープンソースで、自動運転AIチャレンジコンテスト等を通して積極的に外部の力を取り入れて進めています。
 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が15:30〜17:00で開催されました。参加者は14名です。
中村昌允会長から「化学プラント工場爆発事故の事例紹介」の説明と討議がありました。
また、榊 勲氏から「原子力発電所でのアクシデントマネジメント」の紹介と討議がありました。
このリスクマネージメント研究会は日本技術士会の登録プロジェクトに認定され、会報やHPに会議案内が掲載されます。

 
2023年6月11日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が6月10日(土) 13:30〜16:00にZoomオンライで開催されました。参加者は12名でした。講演者は 岸敦夫氏で、詩吟と目標達成のメカニズムについて話題提供と討議がありました。
詩吟は10年ほど前から始め、現在詩吟の師範資格を取得し、鹿島神宮で詩吟を奉納したそうです。
目標達成のメカニズムについては、コロナで時間が取れたので、コーチングを学び始め、未来から見直し、あるべき姿・目標を明確にするという手法の説明がありました。
岸氏は70代後半のシニアですが、生涯現役を目指してこのような取り組みをしており、人生100年の時代の理想とする生き方を教えてくれました。
その後、鐘ヶ江正巳氏から高齢化社会について話題提供があり、高齢者施設の現状について、ユーチューブ動画での紹介がありました。アメリカやオランダの認知症村の例が示され、日本でもこの様な発想がないので官民巻き込んだ取り組みが必要とのことです。
認知症関連技術開発では鐘ヶ江氏が社長を勤めているヘルスセンシング社と東大ベンチャー等と連携して進めており、また認知症発症のメカニズム解明を電通大などと連携して進めています。
高齢化社会へのアプローチとして、大手自動車メーカもセンサーとデータ(ロボット化、バイタルデータ)に着目した、ヘルスケアに注力をしており、3年後の技術士協同組合50周年には成果を示したいとのことでです。
ニーチェや中村天風(1876〜1968)の生き方・教えは、心を積極的観念で満たし、人生を正しく明るく生きることという「目的達成のメカニズム」と共通しているとのことです。
松下幸之助さんや稲盛和夫さん、また大谷翔平選手も天風さんの哲学を学んだそうです。
  
 
2023年6月4日
16時から技術士協同組合の総会が開催され、参加者はリアル19名、リモート参加者約20名であった。
青葉専務理事から総会趣旨説明、議案議決承認があり、その後、森田理事長からの挨拶に続いて懇親会が開催された。懇親会では8つの研究会等の世話役から活動状況の説明があり、17時に終了した。
  
総会会場風景
  
森田理事長挨拶

 森田理事長乾杯動画
2023年6月4日
 新規開業支援研究会が6月3日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル12名、リモート10 名でした。講演者は平田俊明氏(情報工学)、澤田雅之氏(電気電子)の2人です。
平田氏は今年新設された東京情報デザイン専門職大学の教授で、AIを使った故障診断やデータ分析技術の紹介をされた。
澤田氏は警察庁OBで、ライフワークとしている「性能発注方式」について説明があった。
  
研究会会場風景
2023年5月28日
 業務委員会が5月27日(土) 16:00〜17:00にZoomオンライで開催されました。参加者は7名でした。
はじめに、動画投稿について事例説明があり、日本技術者連盟(JEF)として動画評価の事業に取り組んでおり、この進捗を確認することになりました。
次に小型原子炉(SMR)の紹介と討議があり、ロシア・中国の研究開発が進んでいるようです。JEFとして海外視察団を複数派遣しています。
また、この4月に新しく開港された東京情報デザイン専門職大学の教授に、技術士協同組合関係者3名が教授に就任し、その授業内容の紹介がありました。
2023年5月20日
 セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会が5月20日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は12名でした。講演者は 鐘ヶ江氏による睡眠段階推定方式の説明や、技術コンサルタントについて講演がありました。心拍と呼吸から病気診断支援(認知症、無呼吸症候群など)を可能とする プログラム医療機器への展開を目指しています。
 また、第2回 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が15:30〜17:00で開催されました。参加者は16名です。
中村教授から「プラント分野の安全目標」の説明と討議があった。
原発の運転期間を原則40年から60年に緩和する動きが出ているが、本来の40年で更新していくのが望ましいとのことである。
また、山本氏から「エレベータへの防犯カメラ設置工事のリスクマネージメント」の説明があった。
 
2023年5月14日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が5月13日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は11名でした。講演者は 白柳春信氏(原子力部門)で、演題は「放射性廃棄物の処分」でした。
放射性物質を消滅させる技術(化学プロセスによる元素の分離+物理プロセスによる同位体分離+照射による長半減期核種の消滅)はあるが、まだ工業的には現実的では無く、また確率的に一部は残ってしまう」との事です。
地下300m以下に埋め込む事が最も現実的で実効性があるとの事で、フィンランドの放射性廃棄物の処分事例や、また20億年ほど前にGabon共和国Okloに存在した天然の原子炉の話等、原子力の専門家でなくては聞けないような話が多くありました。
2023年5月7日
 新規開業支援研究会が5月6日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル9名、リモート12名でした。講演者は藤井隆満氏(応用理学)、 藤川博巳氏(情報工学)の2人です。
藤井氏は5年前に独立自営した50代半ばの圧電材料等の専門家で、陸上養殖などにも興味を持っており、無毒フグの話題などで盛り上がった。
藤川氏は独立自営20年の団塊の世代の情報工学の専門家で、2度の大病を患った経験から独立自営では健康が一番大切で、仕事では外部団体を活用したコンサル事例を紹介された。
その後のインキュベーション研究会では鐘ヶ江正巳氏より技術士の歴史や、IOT関連の市場の創出の話があり、ここでは単なる研究会ではなく上場を目指したビジネス展開を検討していくとのことです。
  
会場風景
2023年4月23日
 業務委員会が4月22日(土) 16:00〜18:00に溜池山王の日本技術者連盟会議室とZoomオンライで開催されました。参加者は6名でした。東京都江戸川区に新設された東京情報デザイン専門職大学の教授に、本研究会の世話役の上野氏を含めて技術士協同組合関係者3名が教授に就任しました。
また高専の価値が見直されてきており、高専の海外展開を図るうえで国際基準の策定が予定されており、ここに技術士が参画することを検討しています。
技術士の価値向上のためには、政治家への働きかけが大事であり、与党技術士議員連盟では山東昭子前参議院議長を筆頭に41名がいるが、技術士資格保有者は斎藤鉄夫国交通大臣など4名にとどまっています。
このような、官公庁や政界を取り込んだ技術士の営業活動支援も、この研究会のテーマになっています。
2023年4月21日
中山雄之氏((総合技術監理・下水道)(生物工学)(衛生工学)(機械))が2023年年4月12日付けで、技術士協同組合の組合員になりました。会員番号は203番です。
推薦人は菅野淳氏(情報工学)です。組合員の総数は99名となります。
組合理事や研究会の世話役は原則として組合員が行っています。
組合員に登録希望の方は事務局(cea@cea.jp)までご連絡ください。



2023年4月15日
 セキュリティーロボット研究会、AI/IoT研究会が4月15日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は10名でした。講演者は 舘泉氏から、カワウのカワウの退治実験の説明、斎藤氏から「電設資材アクセサリプロジェクト」の説明と討議他がありました。
また、第1回 『安心できる安全社会を目指すリスクマネジメント研究会』が15:30〜17:00で開催されました。参加者は14名です。 研究会世話役の山本哲氏から研究会の概要説明があり、中村昌允会長((一社)掲揚人材育成会)からの自己紹介、「福島原発事故の教訓」の講演がありました。我国はリスクゼロを求めて国際競争力を損ねているのが心配だとのことです。

中村昌允会長(技術士(化学部門)、東京工業大学客員教授)
2023年4月9日
 発注者のエンジニアリング&ニューシビルの会が4月8日(土) 13:30〜15:00にZoomオンライで開催されました。参加者は12名でした。講演者は 橋本良昭氏(建設部門)で、演題は「風は怖い(Tay橋落橋事件を中心に)」でした。
2023年4月2日
 新規開業支援研究会が4月1日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル10名、リモート14名でした。講演者は西角井造氏(経営工学部門)、澤井 清人氏(建設/総合技術監理)の2人です。
その後のインキュベーション研究会では 山本哲氏より「安心できる安全社会を目指すリスクマネージメント研究会」の説明があり、第1回会合が4月15日(土)15時半よりWeb会議で開催されます。
また、鐘ヶ江正巳氏より高齢化社会に向けた市場の創出の話があり、ここでは単なる研究会ではなく上場を目指したビジネス展開を検討していくとのことです。
2023年3月31日
定款の13条の規定により、長期間にわたって本組合の施設(オンラインツールを含む)を利用しない組合員として、不活動会員8名を員外会員として会員から除外しました。
2023年3月末の会員数は98名です。

2023年3月7日
新規開業支援研究会が3月4日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル9名、リモート12名でした。講演者は柴田進洋氏(情報工学)、渡部利範氏(電気電子)の2人です。

柴田氏は情報工学部門の技術士で、現在、大手光学機器・カメラメーカーに勤務している。大学院の多元数理科学研究科(いわゆる数学科)を修了し、1999年に大手FA機器メーカーに就職。CNC(数値制御装置)ソフトウエア設計に従事した。 2002年から現在勤務する大手カメラメーカーにてカメラのメカ制御ソフトウエア設計に携わっている。
渡部氏は電気電子部門の技術士で、2007年8月に58歳で大手カメラ・複写機メーカーを早期退職し、現在16年が経った。新規開業技術士支援研究会での発表は4回目ということで、今回はメーカー勤務時代の業務についての説明があった。
世界中の電力品質調査が自身の電気技術者としての集大成と感じ、2007年8月に58歳で早期退職し、技術コンサルタントとなったとのである。
「ソフトが何とかしてくれる」という現在の物づくりの風潮は、電気電子分野のみならず、自動車や建設業界にも当てはまりそうである。
2023年3月3日
文部科学省大臣官房総務課行政改革推進室からの依頼で、技術士協同組合設立時の関連資料を持参し、その場で必要な資料についてコピーをしてもらいました。
持参資料は設立認可申請書(昭和51年11月24日)、設立趣意書、事業報告書等です。
当時はパソコンが普及する前で、提出資料は和文ワープロや手書きで作成されており、修正や訂正印が多数見受けられ、作成の苦労が偲ばれます。
現在文科省の担当部署で管理する組織は、技術士協同組合等の単独で管理する組織が5つ、他の省庁等との共同で管理する組織は百数十あるそうで、この整理統合・地方自治体への移管を検討しているとのことです。
2023年2月5日
新規開業支援研究会が2月4日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル8名、リモート15名でした。講演者は木崎 洋氏(電気電子、経営工学、総合技術監理)、石川 弘毅氏(建設部門、環境部門)の2人です。

木崎氏は現在65歳で大手通信会社を定年後の再雇用を経て昨年独立自営をしました。社外副業を勤務先に認めてもらうのに苦労したが人事に掛け合って認めてもらったそうです。技術士は就業規則に縛られて独立に消極的な人が多いのですが、法的には社外副業は認められており、多くの公益に資する技術士が勤務しながら社外副業を経験し、その後の独立自営を目指してはどうかということである。
石川氏は現在49歳で大手電力会社の関係会社に勤務しており、花火の研究で博士(工学)取得を取得し、建設や環境部門の技術士の資格を保有している。今回は土休日を利用した、エネルギーや環境分野などの社外活動についての経験を話してもらった。環境技術者として防災対策と教育を考えるということで、初等教育向け防災の授業について会場との質疑応答を交えてこれまでにない対話型のプレゼンであった。
2023年1月27日
会員の渡辺孫也氏が2023年年1月25日に肺炎で亡くなられました。去年の10月に心筋梗塞で入院され、12月に退院されたのですが、今年になって10日から入院されていました。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は106名となります。
2023年1月21日
山本哲氏(電気電子、機械、総合技術)が2023年年1月10日付けで、技術士協同組合の組合員になりました。会員番号は202番です。
推薦人は大久保俊彦氏(機械)です。組合員の総数は107名となります。
組合理事や研究会の世話役は原則として組合員が行っています。
組合員に登録希望の方は事務局(cea@cea.jp)までご連絡ください。



2023年1月9日
新規開業支援研究会が1月7日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル10名、リモート14名でした。講演者は日高倫明氏(機械部門)、鐘ヶ江正巳氏(電気電子)の2人です。

日高氏は大手自動車メーカに勤める50代の機械部門の技術士です。航空宇宙関連機器の設計や、カーオーディオの設計開発、自動運転システムの開発などの業務経験を話された。独立自営に向けては奥さんの説得が難しいとのことであるが、会場からは奥さんを説得できないでコンサルタントの顧客を説得できないのでないかとの指摘があった。
鐘ヶ江氏は1951年生まれで、1975年に大手電機メーカに就職し、43歳で独立自営し、その後経産省関連の団体で半導体関連の研究会を立ち上げ、2つの会社を設立した。現在ヘルスセンシング社で非接触で人体情報を取得できるセンサーを大手化学メーカと共同開発をしている。技術士協同組合発のベンチャー企業を上場させたいとのことで、このための研究会を立ち上げていくとのことである。


2022年12月31日
毎年恒例の森田家の餅つきが12月30日にありました。
コロナ禍でネット上の付き合いが主でしたが、晴天に恵まれてリアルの話に弾みがつきました。





2022年12月4日
新規開業支援研究会が12月3日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート13名でした。講演者は宮内憲一氏(金属)、舘泉雄治氏(情報工学)の2人です。
宮内氏は50台後半の金属部門の技術士です。
トラック等の自動車の部品に関する、摩耗障害や疲労試験、コスト低減なのど材料関連の専門技術を紹介をしていただいた。
自動車脱輪による死亡事故関連のPL事件など興味深い話があった。「金属部品の材料評価技術」をアピールポイントとしてこれからの営業開拓をしていくとのことである。
舘泉氏は東京高専の教授であり、来春定年予定の情報工学部門の技術士です。漢字レーザプリンターの開発や、高専で初めてのホームページを開設した経験など80年から90年代のインターネット黎明期の技術開発研究に携わってきた。
高専では全国統一財務会計システム開発を主導しこれが技術士経験論文の基になったとのことである。また来春以降は再雇用で、AI人材の育成に取り組んでいく予定である。


2022年11月7日
新規開業支援研究会が11月5日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート15名でした。講演者は清孝雄氏(情報工学)、中谷明浩氏(農業部門・農芸化学/食品化学)の2人です。
清氏は富山県在住で富山県庁に勤務する情報工学部門の技術士で、来年3月末で早期退職して独立自営を予定しています。
独立自営に際して、自分の強みや弱みを分析したSWOT分析表で説明され、行政における成功するDXの推進や、中小企業の情報セキュリティ対策などを手がけていきたいとのことであった。
中谷氏は大手食品メーカを4年前に退職し、北海道で独立開業している40台の化学部門の技術士です。 「食用油脂と知的財産の水先案内人」としてHPで表明して活動しており、飛行機(LCC)やオンライン会議ツール等を利用すれば、地方でも独立自営が可能であることを示された。
開業するとすぐにコロナ禍に襲われたが、あきらめずに本の執筆等を継続し、20年ごろから仕事のオファーが増えたとのことである。
技術士は殿様商売ではなく、サービス業であることを戒めとしている。


2022年10月4日
新規開業支援研究会が10月1日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル7名、リモート17名でした。講演者は竹下照雄氏(電気電子)、竹内利一氏(機械部門)の2人です。
竹下氏は静岡在住の電気電子部門の技術士で、地元の大手測定器メーカに勤め、今年定年で開業した光計測の専門家です。
在職中に博士号を取得し、ベンチャー企業を設立したが中断し、今回の独立開業に合わせてベンチャー企業を再開しました。
会合では、これまでの職歴や専門技術の紹介の他に、独立開業にあたっての悩み・相談事があり、これに対しての質疑応答がありました。
竹内氏は数年前に大手電機メーカを退職して技術士事務所と合同会社を経営しているロボット周辺装置の専門家です。
製造工ストの低減や新製品開発等で複数社と顧問契約をしており、協調ロボット等のセミナー講師や、大学非常勤講師、執筆等を手がけており、サラリーマンの時よりも多くの報酬を獲得しているとのことです。
コンサルタントからセミナー事業への展開、セミナーからコンサルタントへの展開など独自の業務開拓の事例を紹介されました。
技術士は業務独占がないとぼやくのではなく、名乗ったほうが勝ちという名称独占のメリットを示された。

2022年9月4日
新規開業支援研究会が9月3日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル6名、リモート15名でした。講演者は坂口英之氏(原子力)、福ア昌宏氏(金属)の2人です。
坂口氏は大手電力会社に勤め、核燃料関連の保守運用リサイクル経験を持つ、福島原発事故で現場での支援経験を持つ52歳の技術士です。原子力のイメージアップと人材育成により、原子力関連の熟練した技術者が不足に対応していきたいとのことです。
福崎氏は「金属組織の分析社屋」を掲げて3年前に独立自営をした42歳の金属部門の技術士です。
分析調査、セミナー講師等の仕事が軌道に乗りはじめてきており、2冊の著書の回覧がありました。営業方法として、HPやブログ、フェースブック等のSNSを活用しており、負担にならない程度で継続して情報発信しています。

2022年8月8日
新規開業支援研究会が8月6日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者はリアル11名、リモート14名でした。講演者は荒川 純氏(応用理学、総合技術監理)、平田一成氏(金属)の2人です。
荒川氏は大手重電会社に勤め、NEDOへの出向経験を持ち、博士号の資格を持つ42歳の技術士です。会社勤めをしながら「エネルギー問題に貢献したい」ということで、会社に兼業届を出して技術士事務所の立ち上げ準備をしています。
平田氏は大手電機部品メーカの関連会社に勤務している55歳の金属部門の技術士です。専門は精密鍛造等の技術でトラックや医療関連機器やガスタービンなどに使わてれています。
最近、大企業を中心に勤務形態の見直しが進んでおり、リモートワークとともに、兼業・副業を推進するようになってきました。 企業内技術士の活動の場は広がっています。

2022年7月4日
新規開業支援研究会が7月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者は21名でした。講演者は本間憲之氏(環境、衛生工学、建設他)、木戸ゆかり氏(応用理学))の2人です。
本間氏は大手建設会社を今年の3月末に定年退職し、弁理士の資格も取得し独立開業しました。アメリカやフランス等の豊富な海外経験を持ち、アメリカのPE試験にも挑戦しました。ルイビトン等のブランドの話や、縄文海進のエネルギ問題など話題は多岐に渡りました。
木戸氏は海洋研究機構(JAMSTEC)に勤める地球物理学者であり、海底資源の探査や南海トラフの地震の調査など興味深い研究現場の話をしていただいた。
技術士2次試験は今年の春に取得したのですが、この時の面談でどうして博士ではなく技術士を捕ろうとしたのかと聞かれ、博士は20年以上前に取得していると答えたそうです。「ポスドクは技術士を目指せ」ですね。
2022年6月16日
2022年度日本技術士会総会が開催されました。
6月15日の15時から令和4年度日本技術士会の総会が東京サンケイ会館で開催されました。
正会員数は16000人で、技術士登録者数は97000人程です。
事業活動収入(一般会計)は約4億円、試験事業関連収入(特別会計)は約7億円です。
入会歴が35年以上であって、会長表彰があった会員は19名で、その内技術士協同組合関係者は2名でした。

総会風景

2022年6月5日
2022年技術士協同組合総会が開催されました。
6月4日の16時から令和4年度技術士協同組合の総会・パーティが北とぴあの会場とZoomによるWeb形式の併用で開催されました。 参加者は会場で20名、リモート参加で20名ほどでした。
組合の趣旨や決算内容の説明が青葉氏からあり、リモート参加の森田理事長の挨拶がありました。
その後、長老の坂部氏、尾崎氏の話や、研究会世話役の数名の方から研究会の紹介等があり、17時に終了しました。
総会後は12名の参加者が近くの居酒屋で2時間ほど歓談しました。

総会風景1


総会風景2

2022年5月14日
新規開業支援研究会が5月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者は21名でした。講演者は吉岡 謙氏(化学)、長谷川俊一氏(機械)の2人です。
 吉岡氏は化学メーカ、公的研究機関、電子部品会社勤務を経て、60歳前に独立開業しました。長谷川氏は大手自動車メーカを定年まで勤め、技術士の資格を取得して60代後半で独立開業しました。
 多くのエージェント会社に登録しても仕事は見つからず、昔の仕事仲間からコンサル企業を紹介してもらった方がいます。このように自分を知ってもらうことが仕事につながります。
 その後3時半からはインキュベーション研究会が開催され、山本 哲氏(電気電子、機械)によるリスクアセスメント研究会の構想が紹介され、山本 哲氏(電気電子、機械)からは脱炭素・カーボンニュートラル関連での研究会構想が紹介されました。  独立自営の技術コンサルタントにとって、このような研究会活動を通して、大学や関連企業との連携を図り、クライアント企業の獲得やセミナーや本の出版など、本人のビジネス展開につながっていきます。
2022年5月13日
会員の吉井一寛 氏が2022年年5月6日に技術士協同組合会員を退会しました。
会員組合員の総数は106名となります。
2022年4月12日
会員の佐々木久美 氏が2022年年4月12日に技術士協同組合会員を退会しました。 井上義之氏(衛生工学)が2022年年4月12日付けで、組合員になりました。会員番号は201番です。
会員組合員の総数は107名となります。
2022年4月4日
 新規開業支援研究会が4月2日に北とぴあ会場とZoomオンライン併用で開催されました。参加者は20名でした。講演者は山本 哲氏(電気電子、機械)、飯島 正氏(機械部門)の2人です。
山本氏は本年5月に独立開業予定の電気電子、機械、総合技術監理部門の技術士である。1982年に大学院修了後、大手電線メーカーに就職。入社後は電力ケーブル関係の開発に従事。その後、光ファイバ関連の業務に移り、主に光ファイバをセンサとして利用した計測(温度計測など)を担当。この分野が自身の中心業務となったそうです。
開業に向けての活動は去年の5月くらいから開始したとのことです。まずは、昨年の5月の技術士会の研修会、技術士協同組合の開業セミナーに参加し、協同組合のセミナーで「あちこちの研究会などに積極的に顔を出すとよい」と聞き、色々な会合に顔を出しています。

 飯島氏は1957年生まれの65歳。本年(2022年)2月末に会社を退職し、今月、技術士として個人事業主の申請をする予定です。1980年に大学の船舶工学科を卒業して大手建設機械メーカーに就職。エンジン開発に従事した後、社命で米国へ留学して機械航空学部修士を卒業。帰国後エンジン開発に戻ったところ、ディーゼルエンジンの排ガス規制の波が押し寄せ、排ガス対策先行研究を牽引する立場となり、これが自身のキャリアの中で中心の業務となりました。
独立開業に向けた歩みであるが、2010年代後半から第2の人生を考え始め、2020年3月に63歳で技術士(機械部門)を取得。得意分野である「ディーゼルエンジン研究開発」を活かし、やりたい分野として「内燃機関の脱炭素化」「内燃機関へのAI/IoT応用」などを考えているそうです。そして、独立開業後は、仕事も余暇も充実した生き方をしたい、とのことです。

参加者による自己紹介では、2度新型コロナに感染し、自宅からリモートで参加した60台の機械部門の技術士がいました。現在新型コロナ感染者が増えつつあり、再度流行の兆しが見えてきたので、皆さん気を付けましょう。
2022年3月31日
会員の熊谷卓氏が2022年年3月21日に末期ガンで逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。 享年90歳です。
2名の組合員が退会・非登録で、総数は107名となります。
2022年3月7日
 新規開業支援研究会が3月5日にZoomで開催されました。参加者は最大24名でした。講演者は寺垣彰夫氏(機械)、川村智氏(情報工学)の2人です。
寺垣氏は機械部門の技術士で1958年生まれ。大学を卒業して大手ポンプメーカーに就職。2021年12月末に41年勤めた会社を退職し、今年2月24日に個人事業主としての開業届を出しました。会社ではポンプの設計に従事し、この事業責任者、知的財産と品質保証の責任者を務めました。自分の設計したポンプは我が子で、顧客は嫁ぎ先とのことで仕事への誇りと情熱の技術者魂を披露された。
海外出張では、インドやアフリカを含めて世界中を旅行し、趣味では、最近、DIYに挑戦しており、電気工事士の資格も取ったとのこと。DIYも資格取得も分からない時の先生は「YouTube」。大抵のことは見つかるそうである。

 川村氏は情報工学の技術士で、1960年生まれの61歳。現在も大手メーカー系情報ソリューション会社に勤務している。趣味はラジコン飛行機やドローン。ラジコン飛行機やドローンは今年からすべて国の登録制になった。その登録制度の紹介があった。
技術者にはその経験内容・年数によって「守」「破」「離」の段階があるとのこと。「守」は、指導者の教えを忠実に守り、聞き、模倣する段階。「破」は、指導者の教えを守るだけでなく、自分の考えや工夫を模索し試みる段階。「離」は、指導者から離れ自分自身の形を作る段階。この各段階での経験を紹介していただいた。
40台で技術士の資格を取得し、日本技術士会でも積極的な活動をしているが、独立自営ではなく会社での自己実現を図った生き方は、同様な立場にある参加者の参考になった。
2022年2月14日
梶屋伸之氏(電気電子)が2022年年2月13日付けで、組合員になりました。会員番号は200です。
また、坂東大輔氏が一身上の都合で、組合員を退会しました。
組合員の総数は110名となります。
2022年2月12日
 新規開業支援研究会が2月5日にZoomで開催されました。参加者は最大28名でした。講演者は小林信也氏(電気・電子)、熊坂 治氏(経営工学、総合技術監理)の2人です。
小林氏は大手電機メーカでレーザプリンター等の研究開発を行い、大手プリンターメーカや海外メーカを経て昨年独立しました。特許を200件以上出願し、自分の技術経歴をまとめるうえで役に立ったとのことです。海外2社では特許管理の仕事を行い、特許の価値は自社の事業に役立つことよりも、他社がどれだけ使いたいかで決まるとのことです。
 熊坂氏は経営工学の技術士で、大手電機メーカでレーザディスク等の研究開発をおこない、アメリカでの数年の品質関連の業務を経験し、55歳で独立自営しました。その後東京農工大でMOTの学び、東工大で工学博士の資格を取得する中で、ベンチャー企業を設立し、昨年この事業を譲渡しました。現在、技術士会の山梨県支部長、東京農工大や山梨学院大学の客員教授、サッカーのバンフォーレ甲府サポータ、ゴルフ等の趣味活動を通して、夢を持って、これを実現するという波乱万丈の人生を示された。


2022年1月10日
 2022年初の新規開業支援研究会が1月8日に北とぴあ会場とZoomのハイブリッドで開催されました。参加者はリアルで11名、リモートで13名で合計24名でした。講演者は三矢輝章氏(機械)、吉原伊知郎氏(機械)の2人です。
三矢氏は大手電機メーカでレーザプリンタの研究開発を行い、国内の外学会理事等を経験し、来年からは新設大学の教授の予定です。
吉原氏は粉体の専門家であり、模型を使ったプレゼンやセミナー講師等の独立開業数年の経験を話されました。
 その後、インキュベーション研究会が開催され、リスクアセスメントの研究会構想が山本 哲氏から提示され、討議が行われました。
出席者の一人は、この研究会でのビデオ動画がクライアント獲得に役立ったとのことで、技術士協同組合に出資して会員になることなりました。

2021年12月31日
 森田家恒例の餅つきは12/30に行われました。
 
2021年12月11日
溜池通信(双日総合研究所 吉崎達彦氏)

●日本の「脱・炭素」はいかにあるべきか
・「脱・炭素」よりも、エネルギー危機やインフレが重要課題となっている
・2013 年度に比べれば、普通にしているだけで CO2 排出量は減る
・温室効果ガスは 2020 年度で▲18%となった
・この調子で成長見通しが外れてくれれば、温室効果ガスの排出量も同様に減ってくれる
・もっとも重要なのは鉄鋼、化学といった炭素排出産業をどうするか
・CO2 を大量に排出している産業こそが、脱・炭素を目指すうえで「飯のタネ」となる

●日本における中小企業の後継者問題(The Economist 誌)
・この国の中小企業は 360万社もあって、労働者の 70%を雇用している(英国では 61%)
・2000 年には中小企業の 8 割が同族承継だったが、今は 34%である。
・昨年廃業した 5 万社の中小企業中 6 割は黒字だった。
・業績の悪い企業が生き延びるので、日本は他の先進国に比して長寿企業が多くなる。
2021年12月5日
 新規開業支援研究会が12月4日に北とぴあ会場で開催されました。参加者はリアルで12名、リモートで10名で合計22名でした。講演者は島田敏幸氏(衛生工学)、曽我正美氏(資源工学 )の2人で、共に70歳過ぎの団塊の世代です。
お二人とも、現役時代の経験知識を生かして活躍しており、島田氏はマンション管理組合等のコンサルで現役時代より忙しくしているとの事であり、曽我氏は石油エネルギー関連の調査研究をしており国内外で活躍しています。
 その後、インキュベーション研究会が開催され、ブレークスルー思考とデカルト思考の違いを企業経営者や仕事の取組みなどについて活発な討議がなされました。「絵に描いた餅」を書けと言われた上司がいて、それを守ったら出世に影響したという話がありました。その上司は経団連のトップまでなったそうです。

2021年9月5日
 新規開業支援研究会が昨日(9/4)約30名が参加してオンラインで開催されました。
最初は40台前半の化学部門の技術士で昨年独立自営した鈴木孝さんに、セミナー講師、企業のコンサルティング、新ビジネスの立ち上げの3つの柱で事業を進めている話をしていただきました。石清水の写真を示してちょろちょろ複数の収入源を持つことが大事であるとして、マルチクライアントの重要性を示されました。地方自治体等の専門家登録や、人材派遣業会社への登録で仕事は得られないとのことです。
次に60代半ばの原子力部門の技術士である白柳春信氏に、東京電力での経験や原子力関連の技術、エネルギーの動向などを話していただきました。 東電では十数回の転勤をしたゼネラリストで、福島第1の副所長を経験していました。
10年前の東北大震災の時は海外に赴任していて、fukushima50には関係していなかったとのことです。
新人の独立自営の抱負や、シニアの貴重な経験を聞くことができ、技術コンサルタントの世界の面白さを実感しました。
2021年10月29日
 ネットワーク会員(特に技術士に限定しておりません、技術者、技術者に興味を持つかたの参加を歓迎します。)の希望者は独自ドメイン名でE-mailアドレス(XXX@cea.jp)を持つことができます。
この手順は次の通りです。
1.CEA事務局にCEAのメールアドレスの設定を依頼する
お使いのメールアドレスを記載して、事務局(cea@cea.jp)へメール設定の依頼をする。 設定するメールアドレス、パスワードは、事務局より連絡します。
2.取得したCEAのメールアドレスから送信する設定を行う
新しいアカウントを設定し、メールを送信するときに、このアドレスを選択して送信すると、xxx@cea.jpからメール送信されたことになります。
なお、このアドレスを選択時にデフォルト指定をしておくと、常時このアドレスから送信されます。
2021年10月3日
 新規開業支援研究会が3か月ぶりとなる10月2日に北とぴあ会場で開催されました。
参加者はリアルで8名、リモートで14名で合計22名でした。
高橋俊晴氏はこの春に開業した原子力部門の技術士で、専門分野の放射線を使ったドーピング検査などの話や福島復興支援の話があり、自分に付加価値を付けて、人生100年時代を迎えて会社人でなく仕事人を目指すとのことです。
西山毅氏は来春独立予定の50代の化学部門の技術士で、専門のアンモニアを活用した社会をの実現や、パラアスリートをモデルにした高齢化社会の支援などを紹介していただきました。まだ独身で、出身大学にあるクラークの「青年よ大志をいだけ」ではなく、母親から「中年よ妻子を抱け」と言われているそうです。
2021年9月5日
 新規開業支援研究会が昨日(9/4)約30名が参加してオンラインで開催されました。
最初は40台前半の化学部門の技術士で昨年独立自営した鈴木孝さんに、セミナー講師、企業のコンサルティング、新ビジネスの立ち上げの3つの柱で事業を進めている話をしていただきました。石清水の写真を示してちょろちょろ複数の収入源を持つことが大事であるとして、マルチクライアントの重要性を示されました。地方自治体等の専門家登録や、人材派遣業会社への登録で仕事は得られないとのことです。
次に60代半ばの原子力部門の技術士である白柳春信氏に、東京電力での経験や原子力関連の技術、エネルギーの動向などを話していただきました。 東電では十数回の転勤をしたゼネラリストで、福島第1の副所長を経験していました。
10年前の東北大震災の時は海外に赴任していて、fukushima50には関係していなかったとのことです。
新人の独立自営の抱負や、シニアの貴重な経験を聞くことができ、技術コンサルタントの世界の面白さを実感しました。
2021年8月9日
8月7日開催の新規開業支援研究会はZoomによるWeb会議形式で27名が参加して開催されました。
システム安全工学の技術紹介や、半導体設計に用いるESL言語(systemC)の紹介等がありました。
最近独立開業した方で、多くの人材紹介会社に登録して仕事を得ようとしている事例がありました。
これに対して、コンサルの仕事は仲間内からの依頼や、セミナー講師や、自ら専門の得意とする分野で研究会等を起こして開拓するものだという独立自営の進め方の紹介がありました。
2021年7月15日
文部科学省大臣官房総務課行政改革推進室に令和3年度の協同組合決算関係書類を提出しました。 また、法務局で変更登記手続きをしました。
「規制改革実施計画」(令和2年7月17日閣議決定)を踏まえ、押印見直しのため、中小企業等協同組合法施行規則が改正され、申請・届出様式の押印が廃止されたとのことですが、議事録の押印は必要で、法務局の手続きでは過半数の理事の押印が必要でした。
2021年7月9日
村田雅尚氏(電気電子)が2021年年7月8日付けで、組合員になりました。会員番号は199です。
村田さんは5月の開業セミナーに参加され、技術士事務所をこの7月に開業しました。 組合員の総数は110名となります。
2021年6月24日
鈴木将成氏(電気電子)が2021年5月1日に逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は109名となります。
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苦楽を共にした仲間がまた一人減り誠に残念に存じます。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。青葉堯
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組合員 尾崎光三より。
登録番号53番の鈴木将成組合員が、5月1日に家族に見守られながら他界されました。
技術士登録後間もなく、技術士としての独立開業の途を開拓なされたうえで、初期の青年技術士懇談会会長としての活躍で始まり、製造物責任分野のPL弁護団の一員として、技術士・弁護士の協働作業を通じて、記録に残る業績を沢山残したほか、特許情報の分析業務やインテリジェンス業務の開拓にも注力することで、かれこれ45年に亘り、多くの後輩若手技術士に向けて独立開業へのヒントと勇気を与え続けた在りし日の鈴木将成技術士に対し、敬服と感謝の思いを寄せながら、ご冥福を祈りたく存じます。
2021年6月18日
アクセスが65万件になりました
2021年6月16日
阿部修一氏が2021年年6月10日付けで、組合員になりました。会員番号は197です。
伊藤寛氏が2021年年6月15日付けで、組合員になりました。会員番号は198です。
組合員の総数は110名となります。
2021年6月5日
2021年技術士協同組合総会が開催されました。
6月5日の午後6時から、組合の総会・パーティが約30名が参加してZoomによるWeb形式で開催されました。

17:50 入場待機 冒頭あいさつ司会(菅野)
18:00 組合の趣旨説明、決算説明、令和3年役員名簿:青葉氏
 パソコンの読み上げ機能を利用した発表

18:20 乾杯の挨拶:森田理事長
 例年どうり、総会の季節がやってきました。グループ活動は色々やってきたけど、私にとっては、組合の関係がすべてと言っていいと思います。独立・自営という旗印を活動の中心に、資格者に呼びかけてきました、
 資格をとる前の技術者諸君への、資格試験へのチャレンジにも、頑張れと言いたいところです。 

18:30 組合研究会の紹介:大久保氏、高堂氏、吉原氏、平田氏、上野氏

19:10 コロナワクチン、エネルギー問題等、適宜参加者から発言討議。99歳の長友氏から電話の挨拶があった。

19:30 お開きの挨拶:技術士協同組合創設者の一人である尾崎氏

総会風景


懇親会

2021年4月6日
橋本肇氏(金属)が2021年1月8日に逝去されました。享年84歳。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は108名となります。
2021年3月12日
田原 譲氏が2021年年3月11日付けで、組合員になりました。会員番号は196です。
2021年2月21日
コロナ禍の下で、研究会はWeb会議主体で行われています。

2月20日開催のAI・IOT研究会
2021年1月13日
春山周夏氏が2021年1月8日付けで、組合を退会しました。
2020年10月20日
アクセスが64万件になりました
2020年7月14日
文部科学省大臣官房総務課行政改革推進室に令和1年度の協同組合決算関係書類を提出しました。
2020年7月4日
2020年技術士協同組合総会が開催されました。
7月4日の午後6時から、組合の総会・パーティが新型コロナ蔓延している中、勇気あるシニア約20名が参加してソーシャルディスタンスを守って開催されました。


総会風景


森田理事長


懇親会乾杯


ソーシャルディスタンスを保った懇親会

2020年6月12日
Web会議の進展
Zoomの創業者であるエリック・ユアン氏は、中国からシリコンバレーにわたってきて、最初に勤めたのがWebExだった。それがシスコシステムズに買収され、「携帯電話で使えるビデオ会議アプリ」を提案したところ、却下されたので独立してZoomを設立した。WebExもZoomも、昔は似たような人たちが作っていた。
テレビ会議システムは複数あるが、Zoomが支持されたのは、コロナが猛威を振るったとき、すぐに世界中の教育関係者に無料で公開したことだ。これにより、若い世代にあっという間に浸透し、競合他社を抑えて急成長した。
2020年5月10日
ZoomによるWeb会議を開始しました。
         研究会世話役打ち合わせ会議や研究会等に使用していきます。
         Zoomの使い方の説明はここを参照してください。
         Zoomのテスト参加はここを参照してください。
2020年5月2日
「アベノミクスは3本の矢、アベノマスクは2枚の布、アベノリスクは1人の妻」
Stay safe and stay healthy.
神は超えられる試練しか与えない
2020年2月16日
アクセスが63万件になりました
2019年11月23日
宮田孝博氏(電気電子)が10月8日に逝去されました。享年84歳。謹んでご冥福をお祈りします。黒崎護氏が、組合を退会しました。
2019年8月19日
公共工事関連のフェースブックの立ち上げ、HPの修正を行いました。
このフェイスブックは、技術士協同組合のホームページの中で作成している連載コラム「公共工事の不正・不良はなぜなくならないか」にリンクする形で作成したものです。
2019年7月17日
常時SSL化対応して 従来のhttpからhttpsに変更されました。
これにより暗号化通信を行うことで不正な覗き見などを防止する機能が付加されました。
これはブラウザ業界全体の動きでもあり、HPとの通信が暗号化され、Googleなどの検索エンジンでのランキングで有利になります(SEO対策)。
SSL証明書ですがドメインを証明するDV証明書、組織、企業を証明するOV証明書、EV証明書の3種類あります。
EV証明書は最も厳格に組織、企業の存在を確認する証明書で銀行、証券会社などはすべてEV証明書を使っており、ブラウザでアクセスすると企業名やタスクバーが緑になり安全サイトであることを表示します。
技術士協同組合はそこまでコストをかけて安全にする必要は今のところなく通信の暗号化を優先しているのでDV証明書で取得しております。

 
2019年6月2日
2019年技術士協同組合総会が開催されました。
6月1日の午後6時から、組合の総会・パーティが27名が参加した、王子のホクトピアで開催され、98歳の長友正治先輩は昨年と同様に出席されました。

総会風景


森田理事長


長友様


青葉様

2019年5月8日
アクセスが62万件になりました
2019年4月24日
榊 勲さんが2019年年4月23日付けで、組合員になりました。会員番号は195です。
組合員の総数は111名となります。
2019年4月24日
福崎 稔浩さんが2019年年4月11日付けで、組合員になりました。会員番号は194です。
組合員の総数は110名となります。
2019年3月16日
福ア昌宏さんが2019年年3月16日付けで、組合員になりました。会員番号は193です。
組合員の総数は109名となります。
2019年3月11日
奧野浩智氏が3月5日にすい臓がんで逝去されました。享年82歳。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は108名となります。
2019年2月11日
河面英則氏の葬儀が北浦和葬祭センターで行われました。
葬儀は神式で行われ、組合関係者も十数名参加しておりました。 会場には技術士登録証が飾られており、最後まで技術士であることに強く誇りを持っておられたことがよく分かりました。

2019年2月8日
石附尚志さんが2019年年2月4日付けで、組合員になりました。会員番号は192です。
組合員の総数は109名となります。
2019年2月6日
河面英則氏が心臓突然死で逝去されました。享年70歳。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は108名となります。
2019年1月26日
高島芳樹氏が逝去されました。享年102歳。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は109名となります。
2018年9月22日
 2018年9月19日、韓国高陽市で開催された韓日産業フェア2018で、韓日両国の産業協力に寄与した方々に、「産業協力賞」が「韓国通商資源部長官」(日本の通商産業大臣に相当)から授与されました。
 ここで、梅原敏靖氏(長野県)が受賞されました。同氏は、古参の組合員です。

2018年6月21日
アクセスが61万件になりました
2018年6月3日
平成30年技術士協同組合総会が開催されました。
6月2日の午後6時から、組合の総会・パーティが36名が参加した、王子のホクトピアで開催され、97歳の長友正治先輩は昨年と同様に出席され、締めのあいさつがありました。

2018年5月31日
平田俊明さんが2018年5月30日付けで、組合員になりました。会員番号は190です。
舘泉雄治さんが2018年5月30日付けで、組合員になりました。会員番号は191です。
組合員の総数は110名となります。
2018年3月3日
春山周夏さんが2018年3月3日付けで、組合員になりました。会員番号は189です。
組合員の総数は108名となります。
2018年1月26日
アクセスが60万件になりました
2017年11月22日
佐藤一彦さんが2017年11月3日付けで、組合員になりました。会員番号は188です。
組合員の総数は107名となります。
2017年10月29日
加藤秀昭さんが2017年10月10日付けで、組合員になりました。会員番号は185です。
森 豊さんが2017年10月11日付けで、組合員になりました。会員番号は186です。
坂東大輔さんが2017年10月13日付けで、組合員になりました。会員番号は187です。
組合員の総数は106名となります。
2017年6月3日
平成29年技術士協同組合総会が開催されました。
6月3日の午後6時から、組合の総会・パーティが王子のホクトピアで開催され、筑波や山形と遠方からわざわざ参加してくれた諸君とも話が出来て、楽しい一夜を過ごしました。
圧巻は、95歳の長友正治先輩の登場で、かくしゃくとしてビールを飲み、中国との付き合い方を一席ぶって、新人諸君を驚かせていました。

2017年5月20日
平成29年春独立開業セミナーが18名参加して開催されました。

2017年4月23日
アクセスが59万件になりました
2017年3月16日
本田尚士氏が逝去されました。謹んでご冥福をお祈りします。
組合員の総数は103名となります。
2017年3月16日
黒沢豊樹氏は3月3日逝去されました。
森田裕之です、最近お目にかかっていなかったけど、残念だねえ、常識ある立派な人でした。
新宿で新井さんとの共同事務所の頃は、さっそうとしていたね。
組合員の総数は104名となります。
2017年3月4日
橋本孜さんが2月に死亡退会されました。
組合員の総数は105名となります。
2016年9月9日
石井利明さんが2016年9月8日付けで、組合員になりました。会員番号は184です。
組合員の総数は106名となります。
2016年7月26日
アクセスが58万件になりました
2016年6月30日
渡辺 英倫さんが2016年6月28日付けで、組合員になりました。会員番号は183です。
組合員の総数は105名となります。
2016年6月26日
宮田孝博さんが、2016年6月25日付けで、組合を退会されました。
出資金は組合に寄付して頂きました。 組合員の総数は104名となります。
2016年6月4日
平成28年6月4日に技術士協同組合の総会が32名の参加で、北とぴあ9階会議室で開催されました。


  • 高堂彰二さん(技術士(総合技術監理部門、上下水道部門))が2016年3月15日のTBSひるおび!に生出演しました。
    高堂さんの出演のいきさつです。

    昨日18時にTBSから電話があり、出演依頼がありました。
    いつもディレクターにいうのは、技術士という名称をだしていただくことが出演の条件です。
    台本を作るのに色々と電話でアドバイス等をしていると、午前1時になり、6時に起きて台本をチェックして、大変でした。
    家までクラウンのハイヤーがきてスタジオまで連れていってくれました。なんだか政治家や芸能人になったような気がしました。
    楽屋はひるおびの出演者と同じ部屋で、皆があいさつにきてくれました。
    楽屋で打ち合わせ、昼飯を食べて、本番前にはメイク室で女性が丹念にしみを消したり、まゆを書いたりしてくれました。
    本番直前にもドウランのようなものを女性が塗ってくれました。
    台本とは少し違うようなことがありましたが、なんとか本番を終わることができ、ほっとしていたら、メイクを落としして、タクシーで家まで送ってくれました。
    いまから思えば、皆にサインでももらったほうがよかったと思いますが、そのようなことはできませんでした。

    (2016/3/15)(管理人)
  • 澤田雅之さんが2016年2月16日付けで、組合員になりました。会員番号は182です。 (2016/2/16)(管理人)
  • アクセスが57万件になりました。(2015/12/4)(管理人)
  • 鳥谷昌弘さんが、2015年7月1日付けで、組合を退会されました。(2015/7/3,管理人)
  • 鶴巻広一さんが2015年6月10日付けで、組合員になりました。会員番号は181です。
    組合員の松井武久さんが、2015年6月17日付けで組合を退会されました。(2015/6/17)(管理人)
  • 平成27年6月6日に技術士協同組合の総会が約40名の参加で、北とぴあ14階カナリアホールで開催されました。(管理人)

  • 組合員の樋口大奉さんは5月11日にお亡くなりになりました。(2015/6/1)(管理人)
  • 米森重明さんが、2015年5月20日付けで、組合員になりました。会員番号180番です。(2015/5/22)(管理人)
  • 島田正義さんが、2015年5月7日付けで、組合を退会されました。 (2015/5/8)(管理人)
  • アクセスが56万件になりました。(2015/4/18)(管理人)
  • 吉原伊知郎さんが、2015年2月7日付けで、組合員になりました。会員番号179番です。(2015/2/8)(管理人)
  • 組合員の寺田正治さんは5月19日に69歳でお亡くなりになりました。 (2014/11/27)(管理人)
  • アクセスが55万件になりました。(2014/9/30)(管理人)
  • 外山幸雄さんが、2014年7月11日付けで、組合員になりました。会員番号178番です。 (2014/9/2)(管理人)
  • 平成26年6月7日に技術士協同組合の総会が約40名の参加で、北とぴあ8階会議室で開催されました。(管理人)

  • 小林重幸さんが、2014年5月26日付けで、組合員になりました。会員番号177番です。 (2014/6/4)(管理人)
  • 組合員で最近物故された方は弘田幸裕様、長谷川要様、中村哲哉様、竹原潤一様、高木量民様です。ご冥福をお祈りします。 弘田幸裕さんは4月9日に85歳でお亡くなりになりました。(2014/6/4)(管理人)
  • 組合員の市川英彦氏(経営工学)が昨年12月24日に亡くりました。ご冥福をお祈りします。(2014/5/28)(管理人)
  • 渡辺 国昭さんが、2014年5月10日付けで、組合員になりました。会員番号176番(2014/5/12)(管理人)
  • 森田 敬愛さんが、2014年5月10日付けで、組合員になりました。会員番号175番(2014/5/12)(管理人)
  • 上野 仁さんが、2014年4月26日付けで、組合員になりました。会員番号174番(2014/5/8)(管理人)
  • アクセスが54万件になりました。(2014/3/25)(管理人)
  • 近藤信竹さんが、2014年2月14日付けで、家庭の事情で、組合を退会しました。(2014/2/15)(管理人)
  • 木村正彦さんが、2014年1月4日付けで、組合員になりました。会員番号173番(2014/1/14)(管理人)
  • 組合員の井口勝啓氏(機械・東芝機械OB)が9月17日に亡くりました。ご冥福をお祈りします。(2013/10/19)(管理人)
  • アクセスが53万件になりました。(2013/8/23)(管理人)
  • 秋元英郎さんが、6月20日付けで、組合員になりました。会員番号172番(2013/6/25)(管理人)
  • 今澤伸次さんが、6月20日付けで、組合員になりました。会員番号171番(2013/6/25)(管理人)
  • 二沢喬一郎さんが、6月20日付けで、老齢・引退の為に、組合を退会しました。(2013/6/25)(管理人)
  • 2013-4-5 和田忠太先生の奥様から電話があり、和田先生は4月1日にお亡くなりになったとのことです。葬儀は先生の意向で近親で済ませたとのことでした。森田裕之
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    和田先生は技術士協同組合の初代理事長で、87歳でした。飛行機を自分で操縦し、TBSラジオの子供電話相談室のレギュラーを勤めていました。
    肺がんで亡くなったとのことで、ご冥福をお祈りします。管理人
  • アクセスが52万件になりました。(2013/2/11)(管理人)
  • 250114 かんべいの不規則発言より:アフラックの創業者であるジョン・エイモスが、1972年に上院で行ったという参考人質疑の内容
    ・私たちが販売しているのは金銭的に医療費を補完するものにすぎません。
    ・しかし私が飛行機に乗る際に保険を買うのは、経済的損失から身を守るためではありません。
    ・もし買わないと飛行機が落ちてしまうような気がするから買うのです。
    ・これが、がん保険が解約されずにいる理由のひとつだと思います。
    ・彼らはがん保険を買い、契約を続けてきた。
    ・ここで解約してしまうとがんに罹ってしまうのではないか、そんな風に考えていると思うのです。
  • 会員の大岩様が今日環境省から、
    水・土壌環境保全活動功労者表彰を受賞されました。
    (2012/12/14)(管理人)
  • 協同組合会員の堀 武様が、10月29日、朝に亡くなられました。(2012/10/30)(管理人)
    生前の惜しみないご協力に感謝いたしますと共に、心よりご冥福をお祈りいたします。(合掌)
  • アクセスが51万件になりました。(2012/8/15)(管理人)
  • 米国の総人口が8月14日、東部時間の午後2時29分を過ぎた直後に3億1415万9265人になり、円周率と同じ並びになったと米国勢調査局は発表した。(2012/8/15)(管理人)
  • イヤシロチ日光ツアーに行ってきました。(2012/7/25)
    中禅寺湖の前で記念写真(9名)
  • イヤシロチサイボクツアーに行ってきました。(2012/3/21)
    高麗神社の前で記念写真(11名)
  • アクセスが50万件になりました。(2012/3/13)(管理人)
  • 今日の読売の夕刊の一面に大阪放火殺人事件が再審になった記事が載っていました。
    これは組合の研究会(PL問題研究会:現インキュベーション研究会)で取り上げて、大久保さんを中心に機序をまとめたものです。(2012/3/7、管理人)

  • これまで十数年通信プロバイダのサーバを使用していましたが、レンタルサーバへ移行しました。
    容量や機能が強化されてレンタル料は大幅に安くなりました。(2012/2/10、管理人)

  • 稲門技術士会と技術フォーラムが見学にいった大田清掃工場の写真(2011/12/19)

  • イヤシロチ貫前神社ツアーに行ってきました。(2011/11/30)
    高崎観音の前で記念写真(14名)
  • 「仕事もない、希望もない」(2011/10/23、管理人)
    以下は最近、ネット上で見かけたジョークである。
    10 years ago, we had
    Steve Jobs,
    Bob Hope,
    and Johnny Cash.

    Now, we have
    No Jobs,
    No Hope,
    and No Cash.

    ボブ・ホープ(1903-2003)はコメディアン、ジョニー・キャッシュ(1932-2003)は歌手、そしてスティーブ・ジョブズ(1955-2011)は創業者兼経営者である。
  • アップルのジョブズが昨日亡くなりました。(2011/10/6、管理人)
    彼が生み出したiphone4sの発表の翌日でした。
    iphone5ではなく、4sであったのは for Steve Jobs だったのでしょう。
    彼のことを芸術と科学をミックスした現代のダビンチという人がいます。
    建築家のハワード.ロークという人がいます。

    藤森かよこさんのHPから。
    物凄い集中力で、自分の脳が生みだしたことを形にすることができるような天才が、ふつーの「いい人」であるはずない。「つきあって楽しい人」であるはずない。わけのわからん危険な不快な困った人だよ、凡人からすれば。
    ハワード・ロークは、自分の脳が描いた、脳が構築した建造物を、実際にこの地上に立ち上げることができれば、それでいい。彼の能力と意識は、その1点に集中している。この地上を建造物で美しくするという1点に集中している。

    「かんべえ」のHPより参照します。
    世の中をちょっと違った風に見たり、考えたりすることはできる。でも、世界を変えることなど自分にはできない。
    それは百も承知の上なのだが、「砂糖水を売り続ける」人生に対して、今宵は少々の反省の念を感じた次第である。
    彼の遺言をもう一度、肝に銘じよう。
    "Stay hungry, stay foolish."

  • 磁場がゼロの分杭峠(長野県伊那市)に行ってきました。(2011/9/29)
  • アクセスが49万件になりました。(2011/9/28)(管理人)
  • 植草一秀氏のブログより(2011/6/23)(管理人)

    「マーフィーの法則」のなかの“最後の法則”に次のものがある。
    「だめになりそうなことが案外うまくいっている場合、だめになってしまった方が、結局は得なことが多い」
     現状は、まったく、「案外うまくいっている」状況にはないが、「だめになるもの」は結局「だめになる」のだから、一秒でも早く「だめ」を確定して、再出発する方がはるかに良いのだ。

  • 上條芳省さんが、6月8日付けで、老齢・引退の為に、組合を退会しました。(2011/6/14)(管理人)
  • シニア技術者のボランティア活動(2011/5/26)(管理人)
    福島原発対応にシニアエンジニアが立ち上がった。
    BLOGOSより
    ーーー引用開始ーーー
    「技術が生んだ事故は、技術で修復する。それが責任。」発起人の1人、塩谷教授は言う。

    1号機に続き、2号機、3号機もメルトダウンが起こっていたことが判明した福島第一原発事故。「言った言わない」で責任を擦り付け合う政府のトップとは対照的に、「福島原発暴発阻止プロジェクト」を立ち上げ、何とか原子炉を冷温停止に収束させようと、自らが原発に入り、ボランティアで収束作業に当たる「行動隊」の結成を呼びかける人たちがいる。

    行動隊の参加資格は原則60歳以上で現場作業に耐える体力・経験を有すること。募集を始めて約1ヵ月半、参加者は160名を超えた。日本の高度成長を支えてきた技術者達が、再び立ち上がろうとしている。【取材・構成:田野幸伸(BLOGOS編集部)】

    60歳を過ぎた者の被曝は、子供や妊婦や若い女性の被曝とは違う。瞬間的な強い被曝は別だが、(放射線の影響で)20年、30年後にガンの発生率が上がったとしても、影響は少ない。経験豊かで一度引退した人間を集める必要があると思い。Webで呼びかけを開始した。

    5月23日現在、行動隊の志願者161名、賛同・応援者786名。「万が一があったとき、誰が責任取るんだ!?」などと揉めずに、政府・東電は彼らの思い、技術力、経験値を生かす方法を考えて欲しい。

    プロジェクトの詳細、連絡先
    福島原発 暴発阻止行動 プロジェクトhttp://bouhatsusoshi.jp/
    ーーー引用終了ーーー
  • アクセスが48万件になりました。(2011/5/9)(管理人)
  • 組合員(230426、管理人)
    4月25日、岸 敦夫君が技術士協同組合員に推薦されました。
  • 組合員(230407、管理人)
    梶 克広 君が、4月4日付けで、組合員に推薦されました。
    梶君は、セキュリティロボット研究会の世話人です。
  • 池田信夫氏のブログより(230322、管理人)
    原子炉のイノベーション
    福島第一の事故で、原発がすべてだめと断定するのは早計だろう。大出力の軽水炉で炉心溶融が起きた場合に原子炉を破壊するリスクがあることは、理論的にはわかっており、これを工学的に避けることはむずかしい。可能なのは出力を小さくして、万が一溶融しても原子炉を破壊しないように設計することだが、これでは規模の経済がないので、火力などと競争できない。

    そこでまったく違う設計で事故を起こさない原子炉が開発されている。東芝傘下のウェスティングハウスは、SMR(small modular reactor)という新しいタイプの原子炉を今年2月、発表した。出力は20万kW級と現在の原子炉の約1/5で、部品がモジュール化されて大量生産でき、ツーバイフォーの住宅のようにトラックで運んで組み立てるだけで建設できる。

    SMRの特徴は、ECCSのような安全装置がなくても、炉内の温度が上がり過ぎると自動的に運転が止まる受動的安全装置をつけたことだ。新興国に輸出する場合、オペレーターは十分な知識をもっていないが、SMRはコンピュータで自動制御されるため、原理的に炉心溶融が起こらないという。米エネルギー省のSteven Chu長官も、SMRを補助金などで支援する意向を表明している。

    また東芝はビル・ゲイツ氏が出資する原発ベンチャー「テラパワー」と共同で、TWR(traveling-wave reactor)と呼ばれる原子炉を開発すると発表した。この他にも、PBR(pebble bed reactor)など、経済的で(原理的には)安全な原子炉の開発は進んでおり、軽水炉だけが唯一の原発というわけではない。
  • 堀江貴文氏のブログより(230319,管理人)
    [俺たちは火を初めて使った動物の末裔である]
    自分が大学生の頃、東大駒場キャンパスの教養学部前期課程に5年もいる先輩がいた。実際は留年しても4年までしかいれないんだけど、大学の保健センターで鬱病の診断書を貰って1年休学したことにして(むしろ本人を見ると躁病なんだけどw)なんとか、後期課程に進学していった。そんな彼の進学先は東大浅野キャンパスにあった工学部原子力工学科だった。チェルノブイリ原発の事故があったこともあり、20年前の当時は超不人気学科であり、その後システム量子工学科と名前を変え、さらにシステム創成学科という学科に統合されたらしい。なんだか名称ロンダリングもここまで来たか、という感じだが。

    ともかく彼が進学出来るほど不人気学科だった卒業生達が今原子力発電所とかに関わっているのかと思うと、ちょっと微妙な気もするが、これから原子力関係の学科はもっともっと不人気になるだろう。最近は東京から逃げるなんてヒステリックな反応をしている人達も多いけど、今の福島原発での措置にもっと不手際が発生して最悪の事態になっても東京に有意差のあるような健康被害を及ぼす放射性物質が飛んでくることはない。まあマスメディアは普段の何十倍とか煽るからビビる人がいるんだろうけど。ただし、福島原発の付近は当面高濃度の放射線物質で汚染され、ある程度処置をすれば人が住める環境まで復活すると思うが、死人が出た不動産物件に住みたがらないのと同じように誰も住みたがらない場所となるだろう。

    そして付近で採れる農作物や魚介類は風評被害もあってどこも買ってくれなくなり、東京電力は膨大な補償金を支払う羽目に成るだろう。もちろん免責事項などあるが、世論がそれを許さない気がする。政治家は特別立法を行うだろうし、裁判所は法律を曲解してでも世論に味方する判決を出すだろう。そして原子力発電所の新規設置は日本では当分の間できなくなる。数十年のオーダーで無理だろう。現在稼働中の発電所も反対運動が激化して発電をストップせざるを得ない所まで追いこまれるかもしれない。

    そうすれば、日本の原子力技術者は日本で細々と原発のメンテをするか、廃炉の処理に粛々と従事するしかなくなるだろう。プルサーマルなんかとても出来ない状態だろう。つまり日本の原子力技術は死んでしまうだろう。技術の伝達というのは非常に重い課題で、私もロケットエンジン技術を研究する立場で技術の断絶が現場にもたらす影響の大きさを知っている。アメリカはスペースシャトル一本にしぼって来たために、代替の有人宇宙技術を持てないでいる。新しい原子力発電所が作られなくなる事で原子力の技術は日本から失われてしまうのだ。

    もちろん原発で被害に会った人達や元々原発反対者はそんなものは無くなってしまって結構、大変良い事だと思うかもしれない。しかし、思い出してほしい。人間はなぜ人間足り得ているのかを。私たちは動物が怖がる火を自在に操る事に成功した。身体能力で劣る動物達を屈服させる事に成功した。ナマモノを火の力でタンパク質の立体構造を変えて美味しく殺菌して食べることに成功した。火は文明を発達させる源となったのだ。もちろん、火は危ないものだ。今でも使い方を誤ると大災害を起こしてしまう。しかし、我々の祖先は勇敢に立ち向かったのだ。「あんな危ないものに近づかないで!」とヒステリックに反応した仲間達もいただろう。しかし結果として火を征服することに成功した。そんな偉大なる先祖達の末裔なのである。我々は。

    先人達の尊い犠牲のもとに我々はある。日本では原子力発電の技術は失われてしまうかもしれないが、恐らく他の国でその技術は継承されるであろう。そして我々はいつの日は原子力を自在に安全に操る事に成功していると信じたい。今回の福島原発の教訓が未来に活かされる事に期待をする。そして多くの子供達、若者達が科学の知識を付け困難と新しい技術に立ち向かう事を切に願う。
  • 内田樹さんのブログより(230315、管理人)

    未曾有の災害のときに

    3月13日
    東日本巨大地震から三日目。
    朝刊の見出しは「福島原発で炉心溶融の恐れ」と「南三陸町で1万人行方不明」。
    16年前の大震災を超える規模の国家的災厄となった。
    これからどうするのか。
    このような場合に「安全なところにいるもの」の基本的なふるまいかたについて自戒をこめて確認しておきたい。

    (1)寛容
    茂木健一郎さんも今朝のツイッターで書いていたけれど、こういう状況のときに「否定的なことば」を発することは抑制すべきだと思う。
    いまはオールジャパンで被災者の救援と、被災地の復興にあたるべきときであり、他責的なことばづかいで行政や当局者の責任を問い詰めたり、無能力をなじったりすることは控えるべきだ。彼らは今もこれからもその公的立場上、救援活動と復興活動の主体とならなければならない。不眠不休の激務にあたっている人々は物心両面での支援を必要としている。モラルサポートを惜しむべきときではない。
    「安全なところにいる人間」と「現地で苦しんでいる人間」を差別化して、「苦しんでいる人間」を代表するような言葉づかいで「安全なところにいる人間」をなじる人間がいる。
    そういうしかたで自分自身の個人的な不満や攻撃性をリリースすることは、被災者の苦しみを自己利益のために利用していることに他ならない。
    自制して欲しい。

    (2)臨機応変
    平時のルールと、非常時のルールは変わって当然である。
    地震の直後から各地では個別的判断で、さまざまな施設やサービスが被災者に無料で提供されたし、いまも次々と申し出が続いている。
    こういうときこそルールの「弾力的運用」ということに配慮したい。
    16年前の震災のとき、雑貨屋で私がガソリンストーブ用の燃料を買い求めてレジに立っていたとき、「屋根が落ちて雨漏りがする」というのでブルーシートを買いに来た女性がいた。店員は私の燃料代は定価で徴収したが、彼女には無料でブルーシートを手渡し「困ったときはお互いさま」と言った。
    彼のふるまいは「臨機応変」のすぐれた実例だろうと思う。

    (3)専門家への委託
    オールジャパンでの支援というのは、ここに「政治イデオロギー」も「市場原理」も関与すべきではない、ということである。
    国民国家という共同体が維持されるために必要な根源的な資源のことを「社会的共通資本」と呼ぶということは、これまでもここで繰り返し書いてきた。
    森林や湖沼や海洋や土質といった自然資源、上下水道や通信や道路や鉄道といった社会的インフラ、あるいは司法や医療や教育といった制度資本については、管理運営を専門的知見に基づいて統御できる専門家に「委託」すべきであり、これを政治的理念の実現や市場での取引の具に供してはならないという考え方のことである。
    災害への対応は何よりも専門家に委託すべきことがらであり、いかなる「政治的正しさ」とも取引上の利得ともかかわりを持つべきではない。
    私たちは私たちが委託した専門家の指示に従って、整然とふるまうべきだろう。

    以上三点、「寛容」、「臨機応変」、「専門家への委託」を、被災の現場から遠く離れているものとして心がけたいと思っている。
    これが、被災者に対して確実かつすみやかな支援が届くために有用かつ必須のことと私は信じている。
    かつて被災者であったときに私はそう感じた。
    そのことをそのままに記すのである。
  • TPPに反対の意見(2011/2/26)(管理人)

    管理人は物つくりの会社出身で、無条件にTPPに賛成していたが、どうして小沢一郎はTPPに反対してるのか疑問を持っていた。
    これについて内田さんとトッテンさんがブログで述べていた。

    内田樹さんの「平成の攘夷論」
    「平成の開国論」とりわけTPPについて、「いかがなものか」という持論を申し上げる。
    TPPに限らず、アメリカのグローバリズム戦略の基本には、「最終的に人間は自己利益を最大化するように行動する」という人間観が伏流している。
    つまり、市場に国産品より1円でも安い外国製品があれば、消費者は迷わずそちらを買う、という人間観である。
    自国産業の保護育成なんか知ったことではない。1円でも安いものを買うのが消費者の権利であり、かつ義務である、と。
    国が亡びても、自分の財布が潤うなら、アイドンケアー。
    そういうのが人間の天然自然の姿である、と。
    そういう人間たちばかりで世界市場は構成されているという前提から「国際競争力」という概念が導出されている。
    私はそれは違うだろうと思う。
    すべての人間が「金で動く」わけではない。
    中には「金では動かない人間」もいる。
    そして、「人間が金で動く仕方」は世界共通であるが、「人間が金で動かない仕方」は国ごと、地域ごとに異なっている。
    私は「人間が金では動かない仕方」(言い換えれば「金以外のファクターで動く仕方」)にローカリティというものは宿ると考えている。
    TPPやFTAが前提にしているのは、「金だけで動く消費者」、つまり「つねにもっとも安い価格でもっとも高い質の商品を選択する消費者」というモデルである。
    繰り返し言うが、成熟した市場はそのような人々だけによって構成されているわけではない。
    「金では動かない」人はローカルな存在であり、その行動をグローバル経済のスペシャリストたちは予測することができない。

    ビル・トッテンさん
    TPPと同じ自由貿易協定であるNAFTAによって、アメリカからのメキシコへのトウモロコシ輸出量は3倍以上に増え、メキシコのトウモロコシ農家は大打撃を受けたことは以前取り上げた。これはアメリカ政府がトウモロコシを作る大規模農家に補助金を出しているためで、自由貿易ならぬ不公正貿易によって、メキシコの農家は税金で補助された安いトウモロコシと競争しなければならなくなったのである。
    メキシコにとって、NAFTA導入の謳い文句は、国営企業や政府の規制が強いメキシコがそれを自由化し、関税を撤廃して工業製品の輸出国となれば経済が繁栄する、というものだった。しかしNAFTA導入当初こそ製造業は成長したものの、雇用の増加には至らなかった。農業分野での失業者数がそれを上回ったためである。そして投資の自由化で外国企業の参入、企業買収が相次ぎ、結局メキシコ経済が浮上することはなかった。
  • 直人の比較(2011/1/18)(管理人)
    子供達にランドセルを背負わせたいのが伊達直人
       ■■子供達に借金を背負わせたいのが菅直人
    必殺技を決めるのが伊達直人
       ■■「俺に決めさせるな」が菅直人
    虎のマスクで顔を隠すのが伊達直人
       ■■虎の威を借るのが菅直人
    フェアープレーで闘うのが伊達直人
       ■■スタンドプレーで目立とうとするのが菅直人
    施設にランドセル贈るのが伊達直人
       ■■中国にランド・セールするのが菅直人
    贈与するのが伊達直人
       ■■増税するのが菅直人
    リングで虎をかぶるのが伊達直人
       ■■選挙で猫をかぶるのが菅直人
    仮面を被って戦うのが伊達直人
       ■■仮免で国を動かすのが菅直人
    マスクを外すと一般の人が伊達直人
       ■■マスクを外すと欲望の人が菅直人
    明るい春をもたらすのが伊達直人
       ■■春の見通しがたたないのが菅直人
  • 米転職支援企業の調査(2011/1/13)(管理人)
    200以上ある職種のうち、労働環境、肉体の酷使度、業界の見通し、収入、ストレスといった要素を総合すると、ソフトウェアエンジニアが2011年の最高の職業である、という調査結果を米転職支援企業CareerCast.comが「The 10 Best Jobs of 2011」で発表しています。
    2位が数学者(Mathematician)、3位が保険会社などで分析を行うアクチュアリー(Actuary)、4位が統計専門家(Statistician)、5位がコンピュータシステムアナリスト(Computer Systems Analyst)となっており、IT関係の仕事が上位に入っています。
    逆に米国でワーストの職業は、ワースト1位が港湾労働者(Roustabout)、2位が鉄工員(Ironworker)、3位が木材伐採人(Lumberjack)となっています。
  • アクセスが47万件になりました。(2011/1/11)(管理人)
  • 韓国はパチンコを全廃したそうです。(2010/12/24,管理人)
    土井たか子さんや我が愛読のきっこさんなど社民党のパチンコファンの方はどう思っていいるのでしょうか。
    わが国では
    カジノ:禁止
    麻雀・ゴルフ賭博:黙認
    パチンコ:規制
    競輪・競馬・宝くじ:公営
  • 伊吹文明代議士:「パロディ百人一首(七選)」
     (1)小野小町「花のいろは移りにけりないたずらに我が身世にふるながめせし間に」
    =菅太政大臣以羅「世論調査は移りにけりないたずらに尖閣国後おくれとる間に」
     (2)西行法師「なげけとて月々はものを想はするかこち顔なるわが涙かな」
    =前原左大臣 一郎「なげけとて世論やものを思わする怒り顔なるわが涙かな」
     (3)持続天皇「春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすちょう天の香具山」
    =岡田別当 伊音「秋すぎて冬になっても招致無理幹事長とは名前だけだな」
     (4)文屋康秀「吹くからに秋の草木のしおるればむべ山風を嵐というらん
    =興石参議 教祖「吹くからに参議の議場の乱るればむべねじれをば嵐というらん」
     (5)平兼盛「忍ぶれど色に出にけり我が恋はものや想うと人の問うまで」
    =仙石朝臣 弁多「忍ぶれど答弁に出にけり我が本音傲慢どう喝人の間うまで」
     (6)順徳院「ももしきや古き軒ばの忍ぶにもなおあまりある昔なりけり」
    =渡部黄門 印老「ももひきや古きキャリアーのわたすにもなお余りある世論の冷込み」
     (7)清少納言「夜を込めてとりの空音をはかるともよに逢坂の関は許さじ」
    =蓮舫少納言 装美「誠意込め知恵を蓋して説いたとて二番はいいけど一番許さじ」
    〈番外(一首)〉
     蝉丸法師「これやこの行くも帰るもわかれては知るも知らぬも逢坂の関」
    =谷垣太政大臣心待「あれこれと世論調査がわかれては知るも知らぬも与党への関」》
    (2010/12/14,管理人)
  • 中国の平均「月収」:
    〜 500元(貧困層)
    500 〜1,000元(出稼ぎ者の一般的な月収)
    1,000 〜2,000元(大卒初任給など)
    2,000 〜4,000元(家庭を持つサラリーマン)
    5,000 〜  (会社経営者などの富裕層)
    北京の家賃相場:
    2,000元〜4,000元前後
    (2010/12/8,管理人)
  • 流行語大賞の常連は「お笑いタレント」版:
    2003年「なんでだろう〜」(テツ&トモ)
    2004年「って言うじゃない…○○斬り!…残念!!」(波田陽区)
    2005年「フォーー!」(レイザーラモンHG)
    2007年「そんなの関係ねぇ」(小島よしお)
    2008年「グ〜」(エド・はるみ)
    2010年「ととのいました」(Wコロン)
    受賞してしまうと翌年から泣かず飛ばずになってしまうのですが、コロンさんどうですか?(2010/12/5、管理人)
  • 大塚敬介さんが、11月4日付けで、老齢・引退の為に、組合を退会しました。(2010/11/4)(管理人)
  • アクセスが46万件になりました。(2010/9/17)(管理人)
  • 公開掲示板のスパム対策
    迷惑なスパム投稿を防ぐためにスクリプト分割を行いました。(2010/8/21)(管理人)
  • 平成22年6月5日(土)に技術士協同組合総会・懇親会が約30名が参加して開催されました(2010/6/5)
  • アクセスが45万件になりました。
    1か月分のアクセスログを会員限定コーナに用意しました。(2010/6/4)(管理人)
  • サバイバルビジネス研究会は,3月13日に掛川さん幹事で「コミショニング研究会」として発足しました。(2010/3/15)(管理人)
  • 鹿島神宮にてイヤシロチ探索ツアー(2010/3/7,管理人)
  • エロい大根。千葉県印西市で獲れました(2010/3/3)(管理人)
  • アクセスが44万件になりました。(2010/2/9)(管理人)
  • 磁場がゼロの分杭峠(長野県伊那市)に行ってきました。(2009/12/16)
  • アクセスが43万件になりました。(2009/10/23)(管理人)
  • ネット会員、経営工学部会幹事 加藤 隆夫 様(享年60歳)は、10月16日、技術士全国大会(仙台)においてパネリストの役をきっちりと務められ,その直後に急逝されました。誠に痛ましく,心から哀悼の意を表します。
    葬儀告別式は下記にてとり行われます。
    加藤 隆夫 様(享年60歳) ご葬儀・告別式
       日時:平成21年10月22日(木)18:00〜19:00
       式場:徳雲(トクウン)会館(上野)  東京都 台東区東上野4-1-4   03-3844-4465
       喪主:加藤 明子 様(奥様) (2009/10/19、管理人)
  • 10月3日付けで、藤原信浩君が都合により退会しました。熊坂治君が菅野淳君の推薦により、組合員(168)になりました。(2009/10/4、管理人)
  • 9月11日の技術経営責任者協議会5周年記念大会で三浦雄一郎さんとのスナップです。
    (2009/9/28、管理人)
  • ホームページをスタイルシートを使用して作り変えています(2009/7/20、管理人)
  • 日韓技術士会議実行委員の 玉井 丈生様がご逝去されました。
    NPO産業技術活用センター初代理事長の鳴門道郎様がご逝去されました。(2009/7/18、管理人)
  • アクセスが42万件になりました。(2009/7/14)(管理人)
  • 黒崎護(建設部門)君が、6月3日付けで、組合を退会しました。(2009/6/6,森田裕之 / Yuji Morita)
  • 5月30日(土)午後5時半よりCICで技術士協同組合の総会が開催されました。
    参加者は48名で盛会でした。(2009/5/31、管理人)
  • アクセスが41万件になりました。(2009/4/11)(管理人)
  • 沖津脩君(化学)が菅野君の推薦で、2月9日付けで組合員(no.167)になりました。(2009/2/9)(管理人)
  • 高堂彰二君の推薦で、山嵜和幸君(生物工学)が2月5日付けで、技術士協同組合員(no.166)になりました。(2009/2/8)(管理人)
  • アクセスが40万件になりました。(2009/1/14)(管理人)

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