名 前:坂本 文夫 坂本文夫氏ビデオ動画 |
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生 年 | |
最終学歴・学科名 | |
主要資格(資格名、分類、レベル) | 技術士(建設) |
語学 | |
主要業務経歴 | |
専門分野 | |
興味ある分野 | |
コンサルタントとしての実績・受託業務内容 | 坂本氏は建設部門の技術士で、60歳で定年退職後、会社に再雇用では残らず技術士として独立した。 会社を退職後、大学通信課程の経済学部に入学。レポート提出や試験等があり大変であったが、建設部門の技術士としては役に立ったとのこと。公共投資は国の経済政策に大きく左右され、土木事業などはそれと密接に関係があるので、経済が分かるようになったのは仕事にも役立っているそうである。なお、経済学部通信課程の卒業率は3.3%。卒業の際、教授から自信を持っていいと言われたとのことである。 独立後、技術士会のセミナーに参加したり、事故研究会に入会したりした。また自治体の技術監査の仕事も行った。その後、東日本大震災の震災復興支援活動のための技術者が足りないということで応募したところ合格。神奈川県任期付き職員として採用された。そして、宮城県松島町に派遣され水道事業所勤務となり、現在も継続中である。仕事はポンプ場の設置など。土木は専門だが電気や機械は専門外。しかし技術者が足りないので自分で勉強して対応した。大変だったが、とても勉強になったそうである。 仕事の合間に足を伸ばした松島や瑞巌寺などの紹介があった。 また、技術士会での仕事として、2017年に海外活動支援委員会の委員に就任。ベトナム小委員会に所属。技術士の活動拡大のためにボランティア精神で計画を進めている。 委員としての活動として、18年3月13日から1週間ベトナムを訪問。技術士の活動を広げるのが目的で、ホーチミン市の経済状況調査や企業訪問などの様子が紹介された。 今後、ダナン大学と連携してワークショップの開催の後、技術士を送り込みたいと考えているとのこと。また、ダナン技術師範大学とも今後相談して、活動を広げたいとの説明があった。 独立してから感じたことはつぎのようなこと。 1.技術士であってもすぐに仕事にありつけない。 2.色々な講習会に参加して雰囲気を掴み、人脈を作る。 3.技術士登録グループを探し、自分に合ったグループに入会する。 4.いくら能力があっても、自己主張の多い人は相手にされない。 5.人に頼らず自分の力で仕事を見つける。 6.自分の特徴(セールスポイント)を知り、仕事を見出す。 上記の点について、説明があった。 |