本文へスキップ

技術士協同組合は1976年設立の文部科学省認可の事業協同組合です。



CEA:Consulting Engineers Associates

キャリア登録・参照

窄頭 匡之

会員関係者相互の理解と仕事に役立てるために、会員名簿および提供技術を用意しています。
技術コンサルタント業務や、各種研究会、技術評価などの仕事を、会員関係者相互の協力で推進に寄与することを目的としています。
名前 
窄頭 匡之


窄頭匡之氏ビデオ動画

生年 1959年
最終学歴・学科名 電気通信大学 電気通信学部 通信工学科
主要資格(資格名、分類、レベル) 技術士(電気電子)
IEEE Wireless Communications Professional
MCPC シニアモバイルシステムコンサルタント
監理技術者(電・通)
電気通信主任技術者(伝送交換)
語学 英語: 英国駐在経験7年
主要業務経歴 1982-2015 通信事業者
・商社、海運会社等の通信システム開発、保守、運用など
・法人向けサービス企画(国際NWサービス、データセンター等)
・伝送路運用企画
・通信網管理アーキテクチャ/管理オブジェクト標準化
・欧州現地法人出向
  事業・サービスの企画/設計/構築/営業/保守/運用
・欧州データセンター子会社へ転任
  サービス企画(英/独/スイス)/IXP誘致・開設等
・帰国後、法人向け各種ソリューションを担当
  大手自動車メーカー各種PJ
  データセンターリソース(熱・電力)問題対策
  WiMAX基地局エントランス回線導入PJ 等々 
・M2M/IoT/カーテレマティクス/xEMS/NFC等の企画営業
・スマホ/タブレット/宅内設置機器の品質管理
  設計検証/出荷前検証/出荷後品質管理

2015~2019 通信建設業
・法人ICTソリューション 企画営業
専門分野 ・電気通信、およびその応用全般
・データセンター(ファシリティ系)
やりたいテーマ、興味ある分野 ・顧客企業における事業の技術的課題の分析・整理
・ICT/産業IoTに関する要件、課題整理。および、発注コンサル
・ICT/産業IoTをキーファクタとする事業のマーケティング、企画支援
コンサルタントとしての実績・受託業務内容  ・コンビニエンスストアのICT活用による新規サービス創出
 ・自動車販売店店舗ICTコンサルティング等、多数
窄頭(さくがしら)氏は電気電子部門の技術士で、1982年に大学を卒業後、通信事業会社に入社。小学生の時にアマチュア無線の免許を取得、大学ではマイクロコンピュータの世界に浸り、先輩がいたコンピュータ関係の出版社に寝泊まりするほど出入りして、雑誌の記事や単行本も執筆した。
会社では、1988年まで通信システム・ネットワーク、国際音声交換・伝送システムの設計、開発に従事。その後、企画部門に移って、伝送路やサービスの運用企画などに携わった。
35歳の時に英国へ赴任。国際専用回線サービスやインターネットサービスの立ち上げに携わったのち、国際電話サービスの設備導入にあたって、率先してグローバル基準に適合させる業務を行ったとのことである。
1999年には欧州のデータセンター子会社へ転任。サービス企画を主に担当した。このときにCERN(欧州原子核研究機構)に対しインターネット相互接続点を自社のサイトに張り出す提案をして成功した。CERNはhtml(インターネットのウェブページを記述する言語、方式)を開発したメンバーを輩出した組織であり、大変良い経験となったそうである。また、2001年の9.11アメリカ同時多発テロの際にはイギリスにてその対応にあたり、BCPに関する経験を積んだとのことである。
2002年に日本に帰任。大手自動車メーカー車両販売店向けネットワークの企画・設計・移行プロジェクト、法人のネットワークプロジェクト、データセンターの熱・電力問題対策プロジェクト、WiMAX基地局への回線導入プロジェクトなど、数多くのプロジェクトでリーダーを務める。2011年からは今で言うIoT(当時はM2Mと言った)やカーテレマティクス(車向け移動体通信)の企画営業の責任者となった。寝食を忘れて働いた結果、1年でドクターストップとなったが、大変濃い経験を得た時間であったとのこと。
その後は携帯電話の設計検証など技術に近い仕事へ戻り、2015年に役職定年となって取引先の会社へ転籍。ソリューション系企画営業を担当し、より現場に近い業務をしてきたそうである。
今後、職業としてやっていきたいことの第一として、目標や夢があるのに自信が持てずに戸惑っている人のサポートができればと思っている。また、技術はあるのに顧客が見つからない企業で、マーケティングの裾野を広げていく助けになりたいとのことである。さらに、工学系学生の就職活動や求人活動のサポートもおこなっていきたいとのことであった。