名 前 |
杉田謙一 技術士(機械部門) |
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生 年 | 1979年 |
最終学歴・学科名 | 北海道大学大学院修了(工学修士) |
主要資格(資格名、分類、レベル) |
・工学修士 ・技術士(機械部門)(登録番号:第101280 号) ・監理技術者(機械器具設置)(交付番号:第00001507861 号) |
語学 |
英語(TOEIC 650) |
主要業務経歴 |
スピードと性能を主な要求事項とする半導体業界、品質、安全及びその根拠図書を主な要求事項とする原子力業界と正反対の両端で活躍した経験を持っております。結果、多様な視点からの分析力、環境変化への適応力、情報集能力及び文書作成能力を応用した業務の経験がございます。 @半導体産業において 半導体産業は、技術革新のスピードが非常に速く、企業間の競争が熾烈です。その半導体産業において、半導体メーカーに半導体製造装置を提供するという立場で、多くの挑戦をしました。半導体メーカーの悩みからニーズを見出し、お客様の要望を取り入れた新型機(F-REX300SII)の計画を立案しました。そして、それを製品で実現しました。具体的には、製品歩留まりの低い最新low-k膜に対してIPA(イソプロピルアルコール)乾燥プロセスを新たに開発・導入し製品歩留まりの改善し、搬送機構を新規に開発しスループット(製品製造速度)を改善するなどの挑戦を行いました。 その結果、半導体製造プロセスの開発から装置設計、市場投入まで一貫して設計リーダーとして推進し、顧客ニーズを掴み売り上げを伸ばしました。また、関連特許を出願し、現在でも特許収入を得る成果を挙げました。 A原子力産業において 半導体産業とは対照的に、原子力産業は製品サイクル(製品寿命)が数十年と長く、原子力発電所の安全性や製品及び評価技術の品質管理技術が極めて重要です。その原子力産業において、米国や欧州への輸出向けの原子力発電所US-APWRとEU-APWRに採用する新技術の実証試験を主担当として推進しました。以降、熱流体技術者として、国内原子力発電所の再稼働及び既設原子力発電所のプラント性能向上に資する電力委託業務、熱流体技術を用いた構造設計技術/設計評価技術の高度化に関わる研究開発を主担当として推進しました。 その結果、お客様の高度な品質要求を満たす受託業務報告書を納品し、事業に貢献しました。また、研究開発においては、従来の古典的な熱水力設計手法に代わって、一般産業界向けスーパーコンピュータFOCUSを用いた数値熱流体力学解析技術を新たに導入し、構造設計技術/設計評価技術を高度化し成果を挙げました。 |
専門分野 |
・事業化調査、試験研究及び開発設計の実施とマネジメント (計画立案(目的、方針、予算、組織及びリスクの検討など)や社内稟議対応含む) ・機械工学(4力学)(技術士(機械部門)) ・流体に係る試験研究及び開発設計 ・微生物に係る試験研究 ・コンサルティング ・IT(Linux、OSS ツーツなど)の使いこなし |
やりたいテーマ、興味ある分野 |
@技術コンサルティング Aオープンソース(OSS)のツールの導入・活用支援 B事業化調査、研究開発、設計、解析及び許認可等報告書作成受託事業 具体的には、中小企業、ベンチャー、スタートアップ及び大学などの研究者といったお客様が、事業化調査、研究開発、設計、解析及び報告書や許認可資料作成を知見のある第三者に業務の一部を委託したい時に、固定費を抑えつつ、柔軟に事業、研究、開発及び設計を遂行するためのご支援を使命としております。 |
コンサルタントとしての実績・受託業務内容 |
合同会社 箕作総研技術士事務所 Mitsukuri Research Institute LLC. https://www.mitsukuri.jp/ |