名前 澤田 雅之 |
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生年 | 1953年 |
最終学歴・学科名 | 京都大学(院)工学研究科修士課程修了 |
主要資格(資格名、分類、レベル) | 技術士(電気電子部門) |
語学 | 英語中級 |
主要業務経歴 | 警察の情報通信部門で技術者として35年間勤務し、顔識別技術の警察活動への応用に向けた調査研究や、警察の各種情報通信システム整備に伴う発注者エンジニアリング業務(概要設計書や技術仕様書の作成)に従事。 警察退職後は、民間の技術コンサルタント会社に2年間籍を置き、警察やメーカー、警備保障会社などへの、顔識別技術に関するコンサルティング業務及び発注者エンジニアリング業務(概要設計書や技術仕様書の作成)に従事。 |
専門分野 | ◎顔識別技術の様々な応用 ・監視カメラで捉えた顔画像によるオンラインリアルタイムな対象者の発見 ・防犯カメラに遺留された顔画像による犯人の身元割り出し ・ビデオカメラの顔画像とICカード等に登録した顔画像との照合による本人確認 ◎情報通信システムの発注者エンジニアリング ・情報通信技術で解決すべき課題の所在及び最先端の情報通信技術の導入により期待される効果を簡潔かつ明瞭に記述する概要設計書の作成 ・情報通信システムの調達時に価格及び技術の両面で真の競争原理が働く一般競争入札を実現する技術仕様書の作成 |
やりたいテーマ、興味ある分野 | ◎顔識別技術と監視(防犯)カメラのコーディネイト ・顔識別技術及び監視(防犯)カメラ技術の分野では、我が国は世界のトップランナーです。 顔識別技術と監視(防犯)カメラ技術を上手にマッチングさせれば、「人の目」を遥かに凌駕する識別精度と識別速度が実現します。 しかし、顔識別技術を得意とするベンダーと監視(防犯)カメラ技術を得意とするベンダーとは別個である場合が多いため、「人の目」を遥かに凌駕する性能を発揮させるには、顔識別技術と監視(防犯)カメラ技術のそれぞれの特性を知り尽くした者によるコーディネートが欠かせないのです。 【警察等の治安機関、警備保障会社、顔識別技術のベンダー、監視(防犯)カメラのベンダー】 ◎情報通信システムの発注者エンジニアリング ・情報通信分野は、技術革新が激烈です。このため、情報通信システムの発注者は、広範にわたる情報通信技術の動向を踏まえて、情報通信技術で解決すべき課題を的確に掴み取る手腕と、広く募った情報通信技術の中から課題解決に向けた有用性を見極める手腕が無ければ、技術革新の成果を享受することは叶いません。このような手腕が発注者エンジニアリング力です。費用対効果に優れた情報通信システムを実現するには、適切な概要設計書及び技術仕様書の作成が欠かせません。これには、情報通信技術に精通し情報通信システムの発注経験が豊富な者による、発注者エンジニアリング力の発揮が欠かせないのです。 【中央省庁、地方自治体等の官公庁、情報通信システムのベンダー】 |
コンサルタントとしての実績・受託業務内容 | 調査研究報告書「VHF帯車載型移動通信システムの高度化に向けて」(平成26年2月) 調査研究報告書「顔画像自動識別技術の活用に向けて」(平成26年2月) 調査研究報告書「カメラ映像による写真照合への顔画像自動識別技術の適用に関する分析」(平成26年9月) 調査研究報告書「似顔絵による写真照合への顔画像自動識別技術の適用性に関する具体的検証」(平成26年9月) 調査研究報告書(非公開)「次期CIS-CATS顔照合等に向けた基本計画書」(平成26年12月) 調査研究報告書(非公開)「次期東京オリンピックに向けた監視カメラ及び顔画像識別技術の活用」(平成27年2月) |