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技術士協同組合は1976年設立の文部科学省認可の事業協同組合です。



CEA:Consulting Engineers Associates

キャリア登録・参照

平野輝美

会員関係者相互の理解と仕事に役立てるために、会員名簿および提供技術を用意しています。
技術コンサルタント業務や、各種研究会、技術評価などの仕事を、会員関係者相互の協力で推進に寄与することを目的としています。
名前 
平野輝美(化学)
 概要
 平野氏は、会社員を16年経験。その間に技術士を取り、取得後1年くらいで独立した。現在は、創造工学研究所を作り活動している。技術士の仕事には、公、官、民の業務があるが、公の仕事はあまり儲からない。

事業主としての仕事は、植物工場や「アンチシーベルトコンクリート」(放射線遮へいコンクリート)の開発などを行っている。最近手掛けているのは「銀鏡塗装」。バイクに使われてヒットした。ほかに、「自己修復塗料」などもやっている。

公の仕事として、「法工学」について日大で教えている。法医学に対して、ものが壊れた事故・事件を扱うのが法工学。これまで大学の先生がやっていたものを技術士がやりたい。個別の事件事故の解析を中心に、安全や安心を高めていく仕事にしたい。

技術士で独立するとは、個人事業主になること。探せばブルーオーシャンはある。独立前にあれこれ考えるのは畳の上の水練と同じ。とはいえ、やった価値はある。ただ、やったからうまくいくというものでも無い。

金の指輪はつぶしても金。原材料の価値は消えない。持っている技術に価値があれば、つぶしの効く技術士になれる。ただし、自営になるとなんでもやらないといけない。

その昔、先輩技術士に言われたアドバイスは、「服装と小物はきっちりとせよ」「時間に遅れるな」「お金のことを先にいうな」。今思い起こすと、これは確かに大事であるとのことであった。

技術士協同組合

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